「日本でも医療大麻について正しい知識を」GREEN ZONE JAPAN理事にインタビュー

こんにちは!

皆さんはGREEN ZONE JAPANという団体のことをご存知でしょうか? GREEN ZONE JAPANとは、医療大麻研究の進展と、海外での臨床使用の実情を日本に広めることを目的として設立された一般社団法人です。大麻というと医療目的であっても、眉をひそめられてしまう日本において、あくまで中立的に、学術的に医療大麻に関する正しい知見を広く普及させたいという団体の存在意義は非常に大きいものだと思います。偏見を打ち砕けるのは、科学的な証拠や正しい知識でしかないからです。以前、代表理事の正高さんにインタビューさせていただきましたが、今回は理事に名を連ねている翻訳家の三木 直子さんにインタビューさせていただきました。三木さんは2010年に『マリファナはなぜ非合法なのか?』を翻訳・出版されたのをきっかけに、欧米での医療大麻研究や臨床利用状況についての情報を発信し続けていらっしゃいます。

Q:はじめに、医療大麻を支持するようになった経緯を聞かせてください。

A:最初に興味を持ったのは、2006年にある本を翻訳したのがきっかけです。大麻とは無関係の本でしたが、著者がカリフォルニア在住の医療大麻患者で、大麻合法化の活動家として著名な人でした。カリフォルニア州では医療大麻がすでに合法で、がんの治療中だった彼は、抗がん剤による吐き気を抑えるために医療大麻を使っていました。にもかかわらず連邦政府に逮捕され、大麻を使用しないことを条件に保釈された後、自宅の浴室で、自分の嘔吐物で窒息死したんです。それで初めて医療大麻というものの存在を知り、同時に彼の死を非常に不条理に感じて、以来医療大麻合法化をめぐる欧米の動きに関心を持つようになりました。

日本で活動している人は知りませんでしたので、しばらくはそのことは忘れていましたが、2010年ごろ、日本人のクローン病患者で、医療大麻の使用許可を求めている人がいることを知りました。翻訳家として何か間接的にでもサポートができないかと思い、色々な書籍をあたり、
『Marijuana Is Safer(日本語タイトル:マリファナはなぜ非合法なのか?)』という本を翻訳したんです。

マリファナはなぜ非合法なのか

私が毎年夏を過ごすアメリカのワシントン州では 1998年に医療大麻が合法化されていましたし、2012年には嗜好大麻も合法化され、いやでも情報が入ってきました。そして医療大麻について知れば知るほど、患者が一切それにアクセスできない、研究さえ許されない日本の状況をおかしいと感じ、日本の状況を変えるために自分に何かできないかと考えるようになりました。

Q:アメリカも医療大麻合法化に至るまでは、医療大麻にアクセスできない人が多かったと思っています。アメリカはどんなプロセスを経て医療大麻を合法化したのでしょうか?

A:まず、「医療大麻」というものとそうでない大麻という2つ別々のものがあるわけではないことを申し上げておきます。医療目的で使っても嗜好目的で使っても大麻は大麻です。「医療大麻が合法化された」というのは、医師に必要性を認められた人が大麻を医療目的で使っても罪に問われなくなった、ということであり、政府がその流通に関与した、ということではありません。

カリフォルニア州で医療大麻が合法化されたのは1996年のことですからそれ以前の動きを直接知っているわけではありませんが、1960年代以降、大麻の使用者たちの間で医療効果に気づく人たちが現れ、その使用許可を求める長い闘いがあったわけです。先日GREEN ZONE JAPANのブログにアップしたイーサン・ネーデルマン氏のインタビューをお読みいただけるとお分かりだと思いますが、活動家たちが合法化法案を書き、必要な署名を集めて住民投票にかけ、賛成多数で合法化が成立したんですね。つまり、患者やそのサポーターによる草の根の運動が結実したわけです。

アメリカにおける大麻合法化の立役者 イーサン・ネーデルマン

Q:正高さんらとGREEN ZONE JAPANを立ち上げることになった経緯を教えてください。

A:大麻合法化における最大の障害の一つは、欧米でも日本でも、過去数十年間で植えつけられたネガティブなイメージです。60年代・70年代のアメリカのような、カウンターカルチャーに根ざしたインテリ層による大麻使用の歴史がない日本では特に、大麻は覚せい剤などのハードドラッグとごっちゃにされて大きなタブーであり、大麻を「怖い」と思っている人が多いと思います。そうしたサブカル的なイメージをできるだけ払拭し、医療目的で大麻を必要としている人にそれを届ける近道を模索するためには、新規の団体を作るのがいいと思いました。ちょうどそんなことを考えていたときに医師である正高さんと知り合い、目指す方向が同じだったので、では一緒にやりましょう、ということになりました。

Q:アメリカでの拠点とされているワシントン州は、アメリカでもいち早く医療大麻、嗜好用大麻を合法化した州です。実際のワシントン州では、大麻を巡る環境はどのようになっていますか?日常生活の中で自然にみられるような存在なのでしょうか?

A:おっしゃるように、ワシントン州はカリフォルニア州に次いで医療大麻が合法化され、嗜好大麻の合法化では全米の先陣を切りました。また、25年以上前から続く全米最大の大麻合法化活動のお祭り、シアトル・ヘンプフェスの舞台でもあり、大麻に対する考え方は非常にリベラルです。私が住んでいるのはシアトルの中心からは1時間以上かかるのどかな島ですが、大麻ショップ(医療用・嗜好用ともに販売しています)が4軒ありますし、ごく普通の人たちが普通に買いに行きます。会話にも自然に出てきます。ワシントン州では大麻の栽培・加工・流通を管理しているのが酒類を管理しているのと同じ政府機関であることもあり、ちょうどお酒と同じ扱いと言えると思います。

Q:お知り合いの中で、医療大麻を実際に必要とされている方や、医療大麻のおかげで症状が改善された方はいますか?エピソードがあれば教えてください。

A:重大な病気ではありませんが、加齢による神経や関節の痛みをカンナビス入りの塗り薬で緩和させている友人がいます。こちらで知り合った医療大麻合法化の活動家の多くは、もともと自分が医療大麻で救われたという経験から活動家になった人が多いです。直接知っているある人は、舌癌の手術の後抗がん剤による治療を拒み、濃縮カンナビスオイルでがんを寛解させ、その後再発していません。また知り合いの息子さんは成人後てんかんの発作が起こるようになり手術でも改善されませんでしたが、カンナビスオイルを摂るようになって発作がなくなったそうです。

Q:濃縮カンナビスオイルとはどういったものなのでしょうか?またカンナビスオイルとは異なるものなのでしょうか?

A:濃縮カンナビスオイルというのは、大麻草全草から、含まれる植物性化合物を可能な限りすべて、溶剤を用いて(近年は他の方法もありますが)抽出したものです。一般に「リック・シンプソン・オイル」と呼ばれて有名になりましたが、最近では「FECO (Full Extract Cannabis Oil)」という呼び方が一般的になっています。カンナビノイド含有量が85%もしくはそれ以上という、非常に濃度の高いものです。一般に「カンナビスオイル」と呼ばれるものはそれを、オリーブオイルやココナッツオイルなどで薄めたもののことですね。

リックシンプソンオイル(大麻オイル)で癌が完治した!?

Q:逆にどちらの目的の大麻も合法化されているものの、課題だなと感じることがあれば教えてください。

A:過渡期なので仕方ないのかもしれませんが、州によって規制がまちまち、かつ複雑で、しかも詳細がコロコロ変わるので、実際に合法州に住んでいる人ですら混乱しがちです。日本に住んでいる人には非常にわかりにくいでしょうね。

ワシントン州について言えば、1998年に合法化された医療大麻のディスペンサリーは、州政府の管理とは無縁の、いわば患者主導の「互助組織」として存在していたわけですが、嗜好大麻合法化に続いて2016年に医療大麻も州政府の管理下に置かれるようになり、大きな資金のないディスペンサリーが廃業に追い込まれて患者が放り出されるという事態が起きて問題になっています。また、嗜好大麻を使用しての運転は許されていませんが、医療大麻を必要とする人の場合はどうするのかとか、法の施行の現場ではまだまだ混乱があります。検査の内容やクオリティの徹底なども十分ではありません。正直なところ、各州がそれぞれに試行錯誤している、というのが現状でしょうね。

Q:日本では大麻に対する世論や法律がまだ非常に厳しいですが、医療大麻の合法化に向けてどのような活動が必要とお考えですか?

A:アメリカでの運動の経緯を見ると、患者が「使いたい」と声を上げ、体を張って運動を牽引してきたことがわかります。アメリカでは大麻へのアクセスが比較的容易で使用経験者が多く、危険なものではないことを肌でわかっている人が多かったこと、またその使用経験の中から医療効果を実感した人が多かったからだと思います。日本にはそういう土壌がない上、医者の言うことは絶対で、疑問を持ったり反論したりしてはいけない、というメンタリティーがあります。担当医師の処方を疑問視して、違法である大麻を試したいなどとはとても口に出来る状況ではありませんし、医師の反対を押し切ってまで大麻を試すなど不可能です。

ですが現在の日本で、医療大麻についての正しい知識を持ち、患者にとって最良の判断をできる医師は皆無に等しいと思います。ですからGREEN ZONE JAPANは、現時点ではまず、日本の医療従事者に医療大麻について知っていただくことが何よりも重要だと考えています。

Q:日本でGREEN ZONE JAPANとしての活動するなかで、ぶつかる障害(苦労)などはありますか?

A:これも繰り返しになりますが、大麻に関して、きちんとした知識に基づかず、漠然としたネガティブイメージを後生大事にしている人が多いこと。これは感情的なものですので、それだけシフトするのが難しいですね。それと具体的には資金不足です。活動資金の寄付をお願いできる方は、ご協力をよろしくお願いします。

埼玉りそな銀行 小川支店(店番 482)
普通 4015087
シヤ)グリ-ンゾ-ンジヤパン

Q:CBDオイルについてはどのようにお考えですか?CBDオイルは、医療大麻が禁止されている国・地域でも使用できることが多いですが、医療大麻やTHCも含まれる大麻オイルと比べた際、CBDオイルの効果の方が劣るのでしょうか?それともアメリカなどではうまく使い分けられている印象ですか?

A:産業用ヘンプから作られるCBDオイルはアメリカでも医療大麻ではなくサプリ扱いです。CBDはCBDですから原材料が何であれ一定の効果を上げる病状はあると思いますが、一般に、複数のカンナビノイドや種々のテルペンなど、多様な植物性化学物質を含むものの方が、アントラージュ効果と呼ばれるもののおかげで、特定のカンナビノイド単体を単離したものよりも医療効果が高く、また有効な疾病も幅広いと言われています。

健康維持のためのサプリとして摂取する場合と、疾病の治療に役立てることを目的として摂る場合とでは、必要な量も違いますし、何がどう効くかは個人差が大きいので、選択肢は大いに越したことはありません。

Q:ご自身でCBDオイルを使用されたことはありますか?もし効果を感じた体験などがあれば教えてください。

A:産業用ヘンプの茎から採れるCBDオイルを使用したことはありますが、幸か不幸か私は健康体なので、それによってどんな症状がどう改善した、という実感はありません。アメリカではカンナビノイドの摂取を「予防医学」の一種と捉える考え方がありますが、これは実験による証明が非常に難しいですよね。

Q:アメリカには大麻やCBD製品を扱うブランドがたくさんありますが、信頼できる企業を見極めるのは難しいですか?差し支えなければ、良いと思う企業(アメリカに限らず)を教えてください。

A:もう山ほどあって、これ、というのは特に挙げられませんね。基本的に「医療大麻(州境をまたげないもの)」と「ヘンプ由来のCBDオイル(州境や国をまたいで販売できるもの)」は別産業で、流通の仕方も販売している会社も違います。医療大麻の場合、購入の際によくラベルを見て、しっかり検査されているかどうか、有機農法で栽培されているかどうかなどをチェックすることと、あとは売っているディスペンサリーが信頼できるかどうかでしょうね。通信販売で購入できるCBDオイルについても、販売元のウェブサイトなどでできるだけ栽培や加工の過程についてチェックすることだと思います。

Q:医療大麻解禁を掲げている方の中には大麻所持で逮捕されるという最悪のケースが多々見受けられます。(日本場合)このような結果はかえって国民心情を逆撫でしているように思えます。(結局の所、医療大麻解禁掲げてるけど自分が大麻吸いたいだけでしょ?って)この点についてはどう思われますか?

A:おっしゃる通りだと思います。医療大麻なんて、結局大麻を使いたい人の隠れ蓑でしょ? という批判は、日本に限らずアメリカでも根強くあります。でも、先ほども言いましたが大麻に対するネガティブな感情は日本の方がはるかに強いですから、そこを逆撫でするのは賢いこととは言えませんね。

ただ、アメリカを振り返っても、法律で許される以前に自分の必要から大麻を使い、「罪人」とされたたくさんの人たちの足跡の上に今日の合法化があるわけなので、批判を怖がってばかりいても前には進めないのかもしれませんが。

Q:日本人は大麻=マリファナを薬物だと認識していますが、多くの国民は大麻の薬効作用を知らない人がほとんどです。患者さんが医療大麻を選択できる世の中にするためには、どのような教育を行えばいいと考えていますか?

A:まずは、厚生労働省が誤った情報を流布するのをやめること。そして、海外に山ほどある最新の情報をできるだけ日本語で伝えること。GREEN ZONE JAPANは後者に、中でも医療従事者に向けて情報を伝えることにフォーカスしています。アメリカでも、エンドカンナビノイドシステムやカンナビスについて正規の履修過程を提供している大学はまだまだ少ないのですが、たとえば医師に対して最近行われたアンケートでは、回答したがん専門医の80%が患者と医療大麻についてディスカッションすると答えているほど、知識として浸透してきています。

全国調査:大麻の医療使用に関する腫瘍内科医の見解、実務ならびに知識

一般の人たちに向けた啓蒙活動も当然必要です。幸い海外にはその素材がたくさんありますから、海外の情報提供者と提携しつつ、日本にその情報を紹介していきたいと思っています。

厚生労働省による誤った情報の流布を止めさせるには行政に対する働きかけが必要ですが、ここは GREEN ZONE JAPANには手が出せないところです。

Q:医療大麻が話題になるたび、マリファナは陶酔作用・精神活性作用があるから危険とメディアやコメンテーターはこぞって報道する傾向にありますが、そもそも副作用がない薬はこの世に存在しないと思います。この点について三木さんが知っている医療大麻の効果や効能をお聞かせください。

A:THCによる精神活性作用を「副作用」と呼ぶなら副作用ですし、お酒に酔った経験のある方なら、酩酊した状態ではできないことやしては危険なことがあるのは当然お分かりだと思います。ですからアメリカで医療大麻を使いながらも昼間は働かなければならない人は、日中はCBDを摂取し、夜寝る前にTHCを摂るなどの工夫をしています。ただし、たとえば根治がなかなか困難な難病を抱えている人が自分の病気を悲観し、ネガティブな考えに走りがちなのが、医療大麻を使うことでよりポジティブに、前向きに病気と向き合えるようになった、という経験を、イーサン・ルッソ博士をはじめとする多くの医師から聞いていますから、大麻の精神作用を一概に悪いことと捉えるのはどうかと思います。お酒を飲むと気分が大きくなるとか正直になれるとか、そういうことは悪いこととはされませんよね。もちろんそれが行き過ぎて、酩酊してバカなことをする人もいるわけですがそれでもお酒は禁じられていません。矛盾ですよね。

Q:世界では現在に至るドラック政策が間違いであったと主張する人が多く存在しています。ポルトガル政府のようにソフトドラックからハードドラックまですべてを解禁したことで薬物中毒者を50万人も削減できた事例もあります。その点についてはどうお考えでしょうか?

A:これは非常に大きな問いで、法律による懲罰はそもそも、その行為による被害者がいる場合に与えられるものであって、麻薬を所持し、使用しただけで懲罰の対象にすべきではない、という考え方があるわけですね。先ほどご紹介したイーサン・ネーデルマン氏が長年ディレクターを務めたDrug Policy Allianceという団体はまさに、薬物全体についてこの問題に取り組んでいるわけですが、欧米ではそういう考え方が主流になりつつあると聞きます。ネーデルマン氏も、法律で禁じられた薬物を所持した、あるいは使用したというだけの人を悪魔扱いし、非難し、汚名を着せてもかまわないと考えるのは、政府が国民の自由を奪っていいのは他者に危害を加えている場合だけだという自由社会の基本的な概念と相容れない、とおっしゃっていました。私もネーデルマン氏の考え方に賛成ですね。

Q:三木さんが翻訳した「大麻草にがんは治せるか?」などの本を出版されていると思いますが、どのような反響がありましたか?

A:Kindle版のみでの自主出版なので認知度は低いですが、少しずつ売れています。科学の最先端でどんな研究がなされ、前臨床段階ではありますがどんな可能性が示唆されているのか、よくまとまった「メタ研究」ですので、一読の価値はあると思います。Kindle版はこちらで手に入ります、info@greenzonejapan.com にご連絡いただければPDF版もお買い求めいただけます。

大麻草にがんは治せるか

Q:世界的に権威あるイーサン・ルッソ博士などを日本に招聘していると思います。多くの医療関係者が博士の講義を聴き、どのような良い影響を与えたと思いますか?また今後の展望についてもお聞かせください。

A:国立がんセンターや東京大学、熊本大学という国立の機関でカンナビスに関する講演が行われたこと自体が画期的なことだったと思います。まったく初耳のことで驚いていらっしゃる医師・研究者の方も多かったですが、疑いようのない権威ある科学者の口からそれを聞いたことで、それまで考えたこともなかった可能性に少しでも関心を持っていただけたなら、最初の一歩として成功だったと思います。

今年は9月に、コロラド州立大学医学部 神経学 准教授であり、Denver HealthのComprehensive Epilepsy Program責任者でもあるマー博士をお迎えし、日本臨床カンナビノイド学会と国立てんかんセンターで講演をしていただきます。ちょうど今年6月25日に、GWファーマシーが開発したエピディオレックスというTHCを含まない大麻製剤がアメリカのFDA(食品医薬品局)に処方薬として承認されたばかりで、カンナビノイドによるてんかん治療の可能性について、日本でてんかんの治療にあたる医師の方々には興味深いお話が伺えるものと期待しています。

日本とアメリカにおける医療大麻の扱いや実態、またアメリカにおける合法化後の実情など、広範な知識でお答えくださった三木さんのインタビューはとっても勉強になりました!偏見や感情論にとらわれず、事実だけを伝えてくださる姿勢が素晴らしいですね。GREEN ZONE JAPANは、国内外における研究成果や使用実績に関する情報の提供や、研究者、医療関係者などの招聘ならびに講演会、セミナー、勉強会の実施、国内外における研究、実践および使用の実情を学ぶための、医療従事者および患者のための視察ツアー等の企画や訪問先での案内など、非常に有意義な活動をしていらっしゃいます。ぜひウェブサイトものぞいてみてくださいね。

GREEN ZONE JAPAN
http://greenzonejapan.com/

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