関節炎患者によるCBDアンケートの調査結果を公開

関節炎協会ではCBDを利用している関節炎患者によるアンケート調査を実施しました。

痛みの緩和への使用が多く、その他不安感や睡眠の改善にも役立ち、薬を断つことができたという回答も。

薬の効果に懸念を持つ人がいる中、CBDの自然の効果に期待が高まる。

CBD使用者のうち94%が痛みの軽減を体感!

慢性的な関節炎の痛みと日々付き合っていくというのは、とても大変なことです。

関節炎の苦しみを味わっている人たちは痛みの軽減や睡眠の改善、そして全身が難なく動くようになる方法を必死に探しています。

昨今、そんな関節炎患者の人々には、こんな質問が聞かれることが一般的になってきました。

「CBDは試しましたか?」

関節炎協会では、先日行ったアンケートでこの質問を尋ね、2600人以上の関節炎患者からの回答を得ました。

その結果さまざまなタイプの関節炎患者から答えを聞くことができました。

そのうちの大多数としては、10年あるいはそれ以上の間、骨関節炎(52%)または、リューマチ性関節炎(45%)と付き合ってきた人々からの回答でした。

結果は明白でした。関節炎を持つ人々は、もっとCBDの情報を得たいと言っています。

カンナビジオール(CBD)は大麻と違って精神に影響を及ぼすことのないヘンプの茎から抽出されます。

CBD製品は大流行中で、オンラインストアや地域の商店、診療所でも入手できるようになってきました。

CBD業界の調査によると、CBD製品を買う人が最も一般的な理由の一つとして挙げるのが、関節炎による痛みであるということが示されています。

では現代において、関節炎患者はどのようにCBDを使用するのでしょうか?そしてその治療法について、患者たちはどんな疑問を抱いているのでしょうか?

以下が調査の結果です。

 

1.関節炎を患う多くの人がCBDを使っている又は使ったことがある。関節炎を治療する方法は存在しないが、関節炎患者は自身の症状をコントロールすることを望んでいます。

  • 79%の回答者が、現在CBDを使用しているか、使ったことがあるか、または使用を検討している
  • 29%の回答者が、現在CBDを使うことで自分の症状をコントロールしている
  • CBDを使用していると答えた回答者のうち63%が、毎日CBDを使用しており、26%が週に何度か使用している
  • 上記対象者のうち62%が液体状のCBDを使用しており、55%は関節に塗布するタイプの外用剤を使用している

 

2.患者たちは、痛みを取り除くための補完医療や代替医療として使用している。現在CBDを使用するほとんどの人が、痛みの軽減を報告しています。

  • CBDを利用する一番の理由は、痛みを軽減させるため(94%)
  • 回答者のうち何人かはCBD製品を利用する理由について、オピオイドを利用するよりも中毒性が低いと思われるためと答え、そのうちの何人かは関節置換手術後のオピオイド依存を断ち切るために使用したと回答。
  • 33%の回答者は、今までCBDを使ったことはないが使用を検討していると回答。CBDの使用を検討していないと答えた回答者は、痛みは他の療法によってコントロールができていると答えており、その方法として主に挙げられたのは非ステロイド性の抗炎症薬やNSAIDであった。

 

3.痛みの緩和以外にも、CBDの使用によって得られた様々な効果が報告された。

痛みというのは、関節炎患者にとって何よりも辛い症状であることはこれまでの調査でも再三指摘されてきていますが、その一方でこの病気は他にもさまざまな悪影響をもたらしています。

現在CBDを利用している人のうちおよそ4人に3人が、いくつかの症状の改善に役立ったと報告しました。

  • 67%が、身体機能の改善
  • 30%以上が朝目覚めたときの強張りや動き始めることが楽になった
  • 4人のうち3人は睡眠状況の改善(71%)
  • 30%以上の人が疲労感の解消

 

4.全体的な幸福感の向上が報告された。
CBDは肉体や心、そして魂にも良い影響をもたらすと言えるのかもしれません。CBDを使用したことがある人や現在使用をしている人は、身体的な痛みの解消に加え、感情や精神の健康状態の改善も報告しています。

  • 41%がCBDの使用によって総合的な幸福感が向上された
  • 現在CBDを使用している回答者のうち77%が不安感が解消された
  • 67%が憂鬱な気分が改善された

 

5.関節炎患者は、CBDについて、疑問や半信半疑な部分を持っており、主治医や信用できる媒体からもっと情報を得ることを望んでいる。

  • 66%がCBDの使用について主治医と話したことがある
  • 医療供給者から情報を得たと答えたのは回答者のうち半分以下(46%)で、主にCBDの有効性や安全性についての情報を得た
  • 回答者のうちおよそ半分(47%)が実際CBDに効果があるのかどうか、よく分かっていない

Patients Tell Us About CBD Use