医療大麻の啓蒙を行う団体Project CBDを紹介!

■Project CBDの経営理念

Project CBDは、カリフォルニアを拠点とする、CBD(カンナビジオール)または他の大麻草由来成分の医療的使用を目指し、調査を推進し世の中に広めている非営利団体です。私たちは、内科医の方々、患者さま、業界そして一般の皆様に対し、教育的サービスを提供しております。

Project CBDは、臨床診療における大麻草を専門に扱う学術雑誌オショーネシー誌に、医療マリファナの科学、ムーブメント、産業といった記事を担当した二人のジャーナリストによって、2010年に創設されました。高含有CBD大麻草を、再び世の中に供給していくことが大切だと感じたのです。2009年に北カリフォルニアで起こった天然大麻草CBDの思いもかけぬリバイバルは、医師や患者の方々には、カンナビジオールの効果を実感できたまたとない機会となりました。

Project CBDとは?

・大麻草の科学、治療法、政治経済の発展において、医師や患者の皆さまの知識をアップデートしていきます。
・CBDの効能、またはその有無などを測定するために患者さまからのデータを集め、集計し、それらを公表する内科医や研究者の方々の努力をサポートしてまいります。
・高含有CBD治療の効能や新たな挑戦において、また患者さまとの相互関係を大きくしていく中で、ヘルスワーカーと薬局スタッフのための研修ワークショップを指揮しております。
・高品質の高含有CBD薬品を供給できる店舗およびその配送サービスをわかりやすくする「CBDマップ」を整備しております。
・無料オンラインニュースレターの配信と教育的ビデオ「Cannabis Conversations」の政策協力を行っております。
・高含有CBD品種および製品の評価とレポートを発表しております。
・「医療大麻は中毒者の隠れ蓑だ」という風評を正していきます。

私たちは、CBDを重要視しておりますが、このひとつのカンナビノイド系化合物だけに特権を与えようというわけではありません。さらに「大麻草=THC」という考え方に対しては異議を唱えております。THCそれ自体は注目すべき分子ではありますが、天然植物でもCBDでもありません。Project CBDは天然大麻草治療法を庇護し、支持してまいります。

■創設者
マーティン・A・リー:
Project CBDの代表であり、大麻草関連書籍の著者である。メディア評論グループFAIRの創設者の一人でもある。
主な著書:
Smoke Signals: A Social History of Marijuana—Medical, Recreational and Scientific
Acid Dreams
The Complete Social History of LSD
The CIA, the Sixties, and Beyond.

フレッド・ガードナー:
Project CBDの創設者のひとりであり、Scientific American誌編集委員。Synapse誌、カリフォルニアサンフランシスコ大学週報の編集長、サンフランシスコ州検察官広報も務める。2003年から、臨床診療における大麻草の専門雑誌オショーネシー誌で編集に携わる。