アトピー性皮膚炎の方が避けるべき5つのこと

今日は、アトピー性皮膚炎について焦点を当てていきたいと思います。しかし、その諸症状を和らげるための方法ではなく、発生を防ぐために最小限にすべきいくつかの要素をご紹介したいのです。もちろん、このごく一般的な皮膚の病気の主な原因と言われているのは、それぞれの生まれついた性質や傾向にありますが、それでも、周囲の環境における誘因を最小限にすることで、発生を抑えることも可能です。

以下に、アトピー性皮膚炎の発生の誘因となるものをリスト化しました。ご自身に照らし合わせて、参考にしてみてください。

1.乾燥肌

皮膚の乾燥状態が長期間続くと、皮膚は弱まり、きめが粗くなり、肌荒れや、アトピー性皮膚炎の発生の誘因となります。特に冬の間は乾燥肌になりやすく、定期的に肌を保湿することがとても重要です。入浴直後に、肌に栄養を与え保湿する、高保湿機能のナチュラルなボディローションを使うことがお勧めです。さらに、肌に水分を閉じ込めるためには、クリームやスキンバームをその上から重ねましょう。

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2.皮膚への刺激性のある物質

肌への刺激があり、アトピー性皮膚炎の誘因となり得る物質としては以下のようなものが知られています。
・パーソナルケア商品(石鹸、シャンプー、シャワージェル)
・家庭用洗剤(食器用洗剤、各種洗浄剤)
・いくつかの種類の布(ウールやポリエステルなど)
・ブレスレット、ネックレス、イヤリングなどに含まれる金属
・洗濯洗剤、柔軟剤

第一原則として心がけたいのは、必ずナチュラルな洗浄剤や洗濯洗剤を選ぶ、ということです。また化粧品も、パラベン、サルフェート(硫酸系化合物)、香料、刺激性物質を含まないナチュラルなものを選ぶようにしましょう。さらに、柔軟剤はお酢で代用しましょう。お酢ならナチュラルですし、垢を取り除くのにも十分に効果を発揮します。

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3.ストレス

昨今は、ストレスがいつも私達の生活を取り巻き、現代社会の多くの問題の中心的な要因となっています。ストレスが引き起こすネガティブな影響についての研究はいまだ継続中ですが、ストレスが私達のウェルビーイングや、免疫機能に好ましくない影響を与え、さまざまな自己免疫疾患、アレルギー、そして何よりアトピー性皮膚炎を引き起こす誘因となるということは証拠によって裏付けられています。

4.気候

アトピー性皮膚炎の発生は、冬に増加します。その主な2つの理由は、皮膚の湿度が極度に失われることと、屋内と屋外の気温差です。服や肌の上にさらにアイテム(帽子、手袋、暖かい服、肌の表面を守るための保湿力の高いクリームなど)を重ねることで、皮膚炎が発生する可能性を抑えることができます。

しかしながら、冬、そして寒さだけが、皮膚炎の元凶ではありません。発疹やかゆみは身体の中でも特に汗をかきやすい部位で発生することが一般的。そういった場合は、症状は外気温が高い時や、激しい運動の後に起こります。そのようなケースにおいては、主に皮膚がヒダになっている部位(汗を一番かく部位)で皮膚炎が発生します。

発生を防ぐには、運動の後サッとシャワーを浴びるか、汗をかいた部分にベイビーパウダーを塗りましょう。

5.粗悪な食生活

アトピー性皮膚炎が特定の食べ物への過敏性に起因する場合、通常、症状は食べ物を消化した後6~24時間以内に発生します。

皮膚炎を引き起こす原因となる一般的な食べ物としては、以下のようなものが挙げられます。
・柑橘類
・牛乳、乳製品
・卵
・グルテン
・大豆
・トマト
・数種のナッツ
・ヴァニラ、シナモン、クローヴ

上記の食べ物に対して、ご自分に過敏性があるかどうかを調べたい場合は、ぜひ食事制限を試してみてください。食事から徐々にそれぞれの食べ物を除いていき、変化を観察します。何かしらの食べ物を取り除いたときに改善が見られれば、その食べ物への過敏性を持っていることがはっきりします。その後の食生活では、その食べ物を避けることが賢明と言えそうです。

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出典:hemptouch