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医療大麻がハワイで販売開始!

   

ハワイ州で医療大麻の合法化

アメリカ合衆国のハワイ州で医療大麻の可否について住民投票が行われたのは2000年のこと。しかし、医療大麻が合法化されたにも関わらず、約7年もの間、医療大麻を必要とする人の手に渡らなかったのか。一番勘違いされがちなのは、住民投票で医療大麻が州レベルで可決されたからと行って即時に導入されるわけではないのです。

ねじれた法律が原因

そこには大麻取締にまつわるねじれた法律があるからなんです。州法で医療大麻が合法化されたからといってアメリカ合衆国が医療大麻を認めているわけではないということなんです。

つまり、アメリカ連邦法は大麻は薬物であるという見解であるものの、州法で国民が医療大麻に賛成であるのであれば解禁することを認めているに過ぎないのです。そこは多種多様な文化や人種が存在する国の特徴でもあるのですが、州法で可決されればどうぞ医療大麻を解禁してもいいよ!、しかし、連邦法は違法としているので医療大麻が解禁した州で大麻を摂取するのはいいが、他の州に行って大麻を摂取すれば即逮捕されることを意味しています。

医療大麻解禁の準備

医療大麻を州単位で解禁できる理由は理解いただけたいと思います。しかし、医療大麻を解禁するにあたり様々な障害大きく立ちはだかります。
導入するのにあたり、当然下記のような問題を一つ一つ解決していかなくてはいけないのです。

医療大麻で使用するマリファナをどこから入手するのか?
医療大麻で使用するマリファナの検査はどうするのか?
(重元素存在量、農薬、微生物汚染などの検査)
マリファナを栽培する免許制度はどうするのか?
医療大麻を摂取できる対象の疾患は?
処方箋を出す専門医の確保はどうするのか?

法律部分に関して言えばもっと細かい問題もあり、法律を厳守しながら解禁しなくてはいけない。
このような作業に約7年もの歳月がかかってしまったことになるのです。

大麻の合法的な販売が開始されたことは、2015年に処方箋薬局の設置が法律上認められて以来、軌道に乗るまで苦闘していたこの産業にとって大きなステップとなります。法律上は2016年7月には開始する予定でしたが一年以上遅れ、患者やその看護人たちをイラつかせていました。

医療大麻は2000年にハワイで合法化されましたが、患者たちはこれを取得する手段がありませんでした。7月31日の時点ですでに18,004名の患者が医療大麻を取得するための登録をしているそうです。

医療大麻解禁の効果とは?

大麻には癌患者の苦痛を一時的に和らげる効果があり、特に化学療法の耐え難い副作用を軽減する効果があることが今ではよく知られています。吐き気を抑え、食欲を増進させ、痛みを緩和し安眠をもたらす大麻の効果は疑う余地がありません。

その他には、沈静作用・催眠作用・眼圧の緩和の­抑制などがあるそうで、アメリカ合衆国では慢性痛患者の8.9%が自己治療で大麻を使用して­いるそうです。また、モルヒネなどのオピオイド系鎮痛薬やイブプロフェンのような非ス­テロイド系抗炎症剤に十分な効果が見られない疼痛に対して大麻が有効であるとの報告がされています。

ほかにも、神経保護作用や脳細胞の新生を促す作用が存在する­らしいことも示唆されています。大麻草はHIV、アルツハイマー、うつ病、強迫性障害­、不眠症、てんかん、気管支喘息、帯状疱疹、多発性硬化症、筋萎縮性側索硬化­症、クローン病、パーキンソン病など、約250種類の疾患に効果があると報告されているのです。

本当に医療大麻は必要なのか?

この問題は世界各国で議論されているものの医療大麻が解禁された国は研究結果に基づき、大麻取締法を軟化させる、もしくは解禁するといった経緯があります。この点については、先進国の中で日本だけが取り残されているというのが現状。

カルフォルニアで医療大麻が解禁された時は、疾患で苦しむ患者に緩和ケアという名目で使用されてきましたが、近年、急速にカンナビノイド成分の研究が進んだことにより、緩和ケアから完治を目的とした研究が行われているのも事実です。

過剰に反応することなく、しっかりした目でこの問題を明確にする必要があるでしょう。
近い将来、私たちの病気に対してカンナビノイド成分が特効薬になる日が訪れるかもしれません。

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