大麻オイルが余命48時間を宣告された3歳の癌を救う!

白血病の救世主が大麻オイル

Landon Riddle(ランドン・リドル)という3歳の少年が白血病と診断され、1~2日の生存の可能性がわずか8~10%であると宣告されました。子供の白血病は免疫力が大人よりも備わっていないことから余命宣告を余儀なくされるケースも多く存在します。

「彼の胸郭は白血病の腫瘍でいっぱいだったので、呼吸ができませんでした。医師は、彼に化学療法を施しましたが、おそらく治療は成功しないだろうと言いました。」と、彼の母親のSierra Riddle(シエラ・リドル)は言いました。

化学療法を始めて2か月後、ランドンは吐き気を催すようになり、食事ができなくなりました。彼の母親によると、彼は一日に50回以上吐くこともあり、医師はついに希望を失ったものの、化学療法以外に治療するすべはありませんでした。

化学療法は非常に強い医療薬を使用するため、体の免疫が備わっていない、また体の大きさに対して薬の吸収率が高いため、毎日毎時間副作用と戦わなくてはいけない状況になります。

事実上担当医がこれ以上治療することを困難であることを伝えた時点で、余命宣告を言い渡されたのと同じ意味合いになります。

でも家族の気持ちは複雑のものです。最愛の息子を黙ってこのまま死なせるわけにはいかない!と誰でも思うと思います。

そして、ある日ランドンの祖母が大麻オイルによる治療を調べるように提案したのです!

「私たちは、ユタ州の医療チームと懸念事項についてすべて議論しました。そして、ランドンが苦しみ続け、大量の薬のために衰弱していくのを見ていました。その後、私の母がオンラインで大麻オイルを見つけました」とリドルはRYOT(ライオット)に語りました。

その後、ユタ州から、大麻オイル治療が合法である、コロラド州に移住したのです。

ほんの数日大麻オイルを摂取することで、ランドンの嘔吐は日ごとに少なくなり、ついに食事をするようになったのです。

「カンナビスがランドンの顔に笑顔をもたらしたので、私たちの心は喜びで満たされました。 ランドンは良くなり始めました! まるで奇跡が起こったかのようです! 彼は再び笑うようになり、再び食事をするようになりました!

大麻オイルを必要とする人々が誰でも選べる治療法ではない

地球上の誰かが、医薬品よりもカンナビスや大麻オイルを選んだことで起訴されることは残念なことです。

私たちは、Adam Koessler(アダム・クレスラー)さんとRumor Rose(ルーマー・ローズ)ちゃん(訳注:アダムさんは、癌を患った娘のローズちゃんに大麻オイルを与えて逮捕された)、そしてカンナビス禁止の影響を受けている他の多くの家族に同情します。

「大麻オイルが使用できない国はまだまだ多く存在しますたが、あなたの人生のための戦いの準備をしてください。病気の子どもを持つことはそれ自体が戦いですが、この選択をすることで全く新しい道が切り開けます。タフな精神、直観、頼もしいチームが必要になります。他のすべての医薬品が効果よりも害が大きいことを確認するために時間を無駄にしないでください。あなたの直感で間違っていると感じたら、それはおそらく間違っているのです。」

とシエラ・リドルは付け加えました。

今では、ランドンの癌は寛解(病気の症状が、一時的あるいは 継続的に軽減した状態。または見かけ上消滅した状態にまで改善しているといいます。

このように医療大麻を含む大麻オイルやCBDオイルを使用することで大きな効果を生み出していることは世界で巻き起こっている人権問題にも直結すると考えています。

誰も子供に大麻やマリファナを吸ってほしいとは思わないでしょうが、結果として重篤な疾患をお持ちの方にとっての希望を利権などで自由を奪うことは、どんな過去や未来であっても決してあるべき姿ではありません。

日本でも医療大麻をめぐる論争があるたび、政府のプロパカンダ政策が優先されてしまうように思えます。