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CBDオイルと癌

      2017/11/16

CBDオイルとは?

CBDは、大麻草(カンナビス)に含まれる天然のカンナビノイドの一つであるカンナビジオールの略称です。CBDオイルは、大麻草(カンナビス)のうち、向精神活性のあるTHC(テトラヒドロカンナビノール)をほとんど含まない産業用大麻(ヘンプ)から抽出されたオイルで、CBDの他に、テルペン類、食物繊維、ミネラル、ビタミン、フラボノイド類などの様々な成分が含まれています。

近年、CBDオイルが、てんかん、うつ病、不安、精神病性障害、糖尿病など多くの症状の緩和に効果があるとして、注目されています。
ここでは、CBDオイルと癌の治療に関して、まとめてみました。

がん細胞の増殖抑制と転移防止

CBDは癌の治療に効果があるとして、注目されています。

通常の細胞は、細胞の種類や状態などにより、盛んに分裂したり、分裂を止めたりすることで、増殖が制御されています。しかし、遺伝子に傷がつくと、その制御がうまくできなくなることがあります。

通常はそのような異常な細胞は、細胞死(アポトーシス)という仕組みにより排除されますが、排除されずに異常に増殖してしまったものが、癌になります。

CBDは、これらの異常増殖したがん細胞のアポトーシスを誘発することで、がん細胞の増殖を抑制する効果がある可能性が示唆されています。また、腫瘍に、栄養を送るための新しい血管を供給することを防いだり、癌細胞が隣接する組織や器官に侵入したり、移動したりすることも防ぎます。

化学療法のような、つらい副作用もないため、新しいがんの治療方法として期待が集まっています。

CBDががん細胞をどのように殺すのか

ヒトの体内には、アナンダミドや2-アラキドノイルグリセロール(2-AG)など、カンナビスに含まれているカンナビジオールと似た成分が含まれており、それに対する2つの受容体があることが知られています。

そのうちのカンカンナビノイド受容体1(CB1受容体)は、全身で見られるほか、脳に広く分布しているため、感情や痛み、食欲、などに関与しています。また、カンナビノイド受容体2(CB2受容体)は、免疫系に多く分布し、炎症や痛みに関与しています。

CBDはこの2つの受容体のうち、特にCB2受容体に結合すると考えられており、その結果、免疫系が活性化することで異常増殖したがん細胞を排除することが示唆されています。

また、CBDが、肺癌細胞上の細胞間接着分子1(ICAM-1)の発現を促進することで、リンフォカイン活性化キラー(LAK)細胞と呼ばれるキラー白血球が付着した腫瘍細胞の感受性を高め、腫瘍細胞の破壊(溶解)を促進することが示されています。

癌に対するその他の効果

CBDが癌の治療に対する効果は、癌細胞の増殖を抑えることだけではありません。

第一に、がんの患者は多くの場合、食欲が減退し、食事をとることが出来なくなり、その結果、体重が大幅に減少し、免疫力も低下するため、癌に対する抵抗力が弱くなってしまいます。CBDオイルは、食欲を増進させる効果がありますので、食事をきちんととることができるようになり、癌に対する抵抗力を高め、癌の治療を助けます。さらに、化学療法の副作用として、最もつらい症状の一つに吐き気がありますが、CBDは吐き気を抑える効果もあります。

また、癌が進行すると、痛みを感じる患者さんも少なくありません。痛みがひどい場合は、十分な睡眠をとることが出来ず、体力を消耗してしまいます。CBDは癌による痛みを和らげる効果があるとされており、睡眠をとることが出来るようになります。

このように、CBDは癌によるつらい症状を抑えるだけでなく、不安を軽減する効果もあるため、癌に対する抵抗力や癌に立ち向かう気力を高めることで、癌に対する治療効果を助けることが出来ます。

CBDの癌治療に関する研究

実験室での、培養細胞を用いたいくつかの研究では、CBDが特定の種類のがん細胞の増殖を抑制するという結果が報告されています。動物実験でも、CBDが癌細胞の増殖を抑制するほか、癌の拡散を防ぐことを示唆する結果も報告されています。

癌に対するCBDの治療効果を示した研究をご紹介します。
①カンナビジオールは、複数のメカニズムにより血管新生を阻害する(Solinas M et.al Br J Pharmacol. 2012 Nov;167(6):1218-31.)

ヒト臍帯静脈内皮細胞の増殖および、生存率に対するCBDの影響を調べました。その結果、CBDにより、ヒト臍帯静脈内皮細胞の細胞分裂が誘導され、浸潤や発芽を阻害することが明らかとなりました。さらに、血管新生も阻害しました。これらのことから、CBDが癌の治療薬として有効である可能性が示唆されました。

②カンナビジオールは、マトリックスメタロプロテイナーゼ-1の組織阻害剤のアップレギュレーションを介してがん細胞の浸潤を阻害する。(RAMER Ret al. Biochem Pharmacol。2010 Apr 1; 79(7):955-66)

CBDが、ヒト子宮頸癌(HeLa、C33A)およびヒト肺癌細胞(A549)の浸潤を阻害しました。また、この浸潤阻害は、マトリックスメタロプロテイナーゼ-1(TIMP-1)の組織阻害剤のアップレギュレーションと同時に起こったこと、TIMP-1遺伝子の発現を抑制すると腫瘍細胞の浸潤性は抑制されないことから、TIMP-1がCBDによる腫瘍細胞の心中阻害に重要な役割を果たしていることが示唆されました。

③カンナビジオールが乳癌細胞の増殖、浸潤および転移の減少に及ぼす影響を媒介する経路(McAllister SD et al., Breast Cancer Res Treat. 2011 Aug;129(1):37-47)

乳癌の転移に関する重要な因子であることが知られているId-1は、CBDによりその発現が抑制されることが知られています。この研究では、さらに、CBDが細胞外シグナル制御キナーゼ(ERK)経路および活性酸素種(ROS)経路を介して、Id-1の発現を抑制し、ヒト乳癌細胞の増殖および浸潤を阻害することを示しました。

④ 前立腺癌細胞および結腸癌細胞におけるカンナビノイドによるアポトーシスの誘導は、ホスファターゼに依存する。(Sreevalsan S et al., Anticancer Res. 2011 Nov;31(11):3799-807)

前立腺および結腸癌の細胞増殖に対するCBDの影響を調べた、ところ、CBDはホスファターゼのmRNAの発現を誘導し、前立腺および結腸癌の細胞増殖を阻害しました。また、ホスファターゼの阻害剤を添加することで、CBDの増殖阻害効果が見られなくなったことから、CBDは、ホスファターゼによりアポトーシスを誘導し、細胞増殖を抑制することが示唆されました。

癌細胞や実験動物を用いた前臨床試験では、CBDが癌細胞の増殖や他の組織への転移を抑制することを示す結果が報告されていますが、ヒトでの臨床試験は、まだ、始まったばかりで、癌の予防や治療に効果があることを明確に示す結果はまだ、得られていません。現在、癌に対するCBDの効果が盛んに研究されており、今後の研究に期待されます。

世界各国では医療大麻やCBDオイルで癌を完治させたり、緩和ケアに効果や効能があることがわかっています。
医学の技術が進む中、大麻草やカンナビジオールを含むCBDオイルがいつの日か癌の特効薬となり得る可能性が非常に高い。
アメリカではGWファーマシューティカルズが製品開発したドロナビノールやサティベックスなどが2009年初頭に癌の特効薬であるとされ、人気を博したものの今や非常に高い割合で天然由来成分の医療大麻やCBDオイルを好む傾向にあるというのです。
理由は、合成カンナビノイドより天然由来のカンナビノイドの方が効果が高いことが指摘されているのです。

日本で発売されている中でも癌に効果や効能が期待できるのは、ヘンプメッズ社のRSHO・CBDオイル™ 【スペシャル ブレンド 】3800mgです。癌予防や病中病後の方などに特におすすめのCBDオイルです。

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