CBDが不安障害に役立つ

CBDが不安を軽減するというのは本当ですか?ジェニー・ミラーは、CBDは不安に対して素晴らしい効き方をすると言います。ヘンプから抽出された非精神活性化合物CBDは、街角の薬局や大麻薬局で購入できるニューヨーク州を含む多くの州で合法です。

ジェニーはおしゃれな高級市場やオンラインショップでCBDを購入し、またペット用のレシピやオイルを提供してもいます。ジェニーは自分の体験やCBDが不安の対処に役立ったことを還元しているのです。

舌下へのCBDオイル

ジェニーは舌の下からCBDチンキ剤を摂取しています。数分以内に、ジェニーはくつろいでリラックスした感じになり、TVを見たり、クロスワードをしたりする気分になれます。不安の代わりに「楽しい」気持ちになる、とジェニーは言います。

CBDはTHCとは反対です。THCのように精神活性作用を持ちません。CBDを摂り過ぎたときの効果としては、ぼんやりしたり、鎮静状態になったりするような少し面倒な感覚になることがある、とジェニーは言います。

不安障害を含む、CBDを使うさまざまな理由

CBDには、難治性てんかんの発作抑制、鎮痛、そして不安障害を含む数多くの用途があります。ジェニーがCBDに関心を持ったのは、不安障害を持っているからです。ジェニーは19歳のときからベンゾジアゼピン(クロノピン)を使用してきました。この薬はボーッとさせたり、眠くさせたりする上、非常に依存性が高いです。CBDが不安障害向けであると聞いたとき、ジェニーは試したいと思いましたが、CBDがどのように不安に役立つのかその構造に関するデータを見つけることはできませんでした。

CBDと不安障害:教授が起こりうる作用構造を説明

最終的に、ジェニーはコロンビア大学神経生物学および精神医学の教授マーガレット・ヘイニー博士に問い合わせました。博士は、CBDは非常に広範囲の脳部位に作用するようだと説明しました。CBDはセロトニン受容体に作用し、抗うつ剤や抗不安薬に似たような作用構造を持つ可能性があります。

どうして効くのか?研究が必要

ヘイニーはCBDと不安に関して二重盲検研究が必要だと言います。数件の研究でCBDの抗不安効果が示唆されていますが、FDA認可薬と比べるとそのデータは非常に不十分です。

社会は科学のずっと先をいっているようです。精神薬理学者のジュリー・ホランド博士は、大麻と精神薬の組み合わせ、または代替薬としての大麻について研究・執筆しています。CBDはベンゾ系薬のような副作用もなく、またアルコールと併用しても危険ではありません。

併用療法も効く

ホランドは、誰もこれらの薬の相互作用を調査してこなかったことを指摘しています。また、大麻と選択的セロトニン再取り込み阻害薬( SSRIs)の組み合わせは効果がある、と推測しています。ジェニーは自分で実験してみる前に、医師の意見を聞くことにしました。医師はオフレコで承認しました。ジェニーの友人の多くは、大麻と抗うつ剤を組み合わせているのはホランド博士の患者だけではないと確信しています。

不安を抑制するのに適切なCBD摂取量

ジェニーは自分が摂るべき適正な摂取量を見つけるのが難しいと言います。ジェニーは、不安障害の治療にぴったりのCBD量を見つけようとしています。多すぎるとリラックスし過ぎてしまいますが、CBDが効くということ、そして従来の薬よりも優れた解決策を見つけたことは疑いようもないのです。