タイガー・ウッズはCBDガムを噛んでいた?マスターズ2019優勝にまつわる噂を検証!

マスターズ2019でナイキのタートルネックを着たタイガー・ウッズは、2005年に優勝したマスターズでの勇姿を思い起こさせました。しかしながら、今回のウッズはプレイオフでクリス・ディマルコを打ち負かした前回の優勝の時とは少し違っていました。タイガー・ウッズは絶え間なくガムを噛んでいたのです。一部ではCBD入りのガムを噛んでいたのではないか、という噂も出ています。

プロゴルファー歴20年が経った後、なぜタイガー・ウッズはガムを噛むのでしょうか?その答えは他の選手による説明の中にあるかもしれません。

噛む行為は集中力の増強に効果的

フィル・ミケルソンもまた、ラウンドの途中で突然ガムを噛み始めました。ミケルソンは、ガムを噛むことに競争的利点があることを示す多くのデータと研究があると信じていると、ニューヨーク・タイムズの記事で述べています。「噛むと言うことは前頭皮質を刺激します」

ある研究では、ガムを噛むことはストレスで歯を食いしばり続けることを不可能にするため、ストレスを解消することを示しています。またガムを噛んでいると難局でも歯ぎしりをしなくなる傾向があります。ガムを噛んでいる時により長く集中することを示す研究もあり、それ故に選手たちはゴルフ最大の大会においてラウンドを組み立てるなどやるべきことに集中できるのです。

CBDガムを噛む利点とは?

いかなるガムでも噛むべき理由があることを示すデータがある一方で、ミケルソンとウッズはCBDガムを噛んでいると推測する人もいます。

CBDはカンナビジオールの略称であり、大麻の茎と種から抽出されたエキスです。医療や嗜好目的での大麻使用がアメリカの多くの州で合法になったため、人気に拍車がかかっています。何らかの形の大麻所持や使用が合法化されたことによりアメリカでは現在約30州でCBDオイルは合法化されています。他の17州はCBDオイルに関して特別に合法化する法律を定めています。日本でもCBD合法で大麻のようなに違法性はありません。

CBDオイルは抗炎症効果や落ち着かせる特性を持つと考えられています。経口摂取では体内に十分に吸収されませんが、CBDオイルの潜在的な鎮静効果はガムを噛むと言う動作と組み合わせることによって2倍の効果をもたらす可能性があります。

PGAツアーと世界アンチドーピング機関はCBDオイルを能力向上薬物とは見なしておらず、どちらかと言うとサプリメントとして考えています。オイル、ガム、ローションやティッシュなどのCBDオイル製品の急激な普及はPGAツアーにも広がりました。そこで人々は、タイガー・ウッズやミケルソンがPGAツアーの他の選手より少し違っていることに気付きました。

ガムに何が入っているかに関わらず、何かを噛むことにおいては事例証拠以上のものがあるようです。

2017年の全英オープンにおいて、ジョーダン・スピースは指導者のキャメロンマコーミックの薦めによりガムを噛みました。スピースは懐疑的でしたが、カムを噛むというルーティーンは自身を落ち着かせ、目前のやるべきことから気を紛らわすと信じたようでした。

「私は2ラウンドで1アンダーだったので、これを保つのが良いと思いました。ペイン・スチュワートは以前ガムを噛んでいて、良い効果がありました。ミントも神経に対して何らかの効果があると思いますが、私は少し遠くに感じました」

ガムを噛む行為と相乗効果を生むCBDの組み合わせは、ゴルフのような極度の緊張状態や集中力を伴うスポーツと相性が良いようです。タイガー・ウッズが実際にCBDガムを噛んでいたかは定かではありませんが、日本でもCBDガムを買うことができます!完全オーガニックであることを重要視しているCBDブランド・エンドカが販売するCBDガムには、1粒に10mgのCBDが含有されています。集中力を高めたい方は、一度試してみてはいかがでしょうか?

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出典:GNN