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これさえ読めば分かる! 明日から実践できるCBDオイルの使い方

世界中でその多様な薬効に注目が集まっているヘンプに含まれる成分CBD(カンナビジオール)。大麻が厳しく取り締まられている日本でも、精神活性効果のないCBD製品は合法的に入手・使用できるため、すでに試してみた人もいるだろう。しかし、大半の人はどうやって取り入れたらいいか分からないと、なかなか馴染みのないものを試す気にならないはずだ。そこで本記事では、CBDオイルの使い方について徹底解説してきたいと思う。

目次

1.CBDとは?

まずは簡単にCBDについての基本情報を確認しましょう。CBDとはカンナビジオールの略名で、大麻やヘンプに含まれるカンナビノイドと呼ばれる化合物の一種です。カンナビノイドは80種類以上ありますが、なかでも最もよく知られているTHCとは違って、CBDには精神活性効果がありません。その代わり数多くの薬効があるとして世界中で研究が進められています。

①CBDが健康にいいと選ばれる理由

人間を含む全ての哺乳類の体内には、エンドカンナビノイドシステムと呼ばれる体のバランスを維持する生理学的システムがもともと備わっています。エンドカンナビノイドシステムは食欲、疼痛感覚、免疫反応、睡眠、気分、認知機能を含むさまざまな生理機能を調節しており、体内に存在するエンドカンナビノイドとカンナビノイド受容体から構成されるネットワークで成り立っています。

感のいい方はお気づきだと思いますが、この人間の体内に元々存在するエンドカンナビノイドは、ヘンプなどに含まれる植物性カンナビノイドと非常によく似ているのです。つまり植物性のカンナビノイドを体内に取り込むと、体内のカンナビノイド受容体などと自然に結合したりすることができ、エンドカンナビノイドシステムに働きかけることができます。この仕組みがあるために、身体の健康的なバランス維持におけるCBDの効果が研究されているのです。カンナビノイド欠乏と称される体内のカンナビノイド不足がさまざまな現代病の一因である、と主張する科学者もいるほどです。
CBDはストレスの多い日々の生活で崩れがちなバランスを調整するのに役立つとして、多くの国で健康補助食品として販売されています。

またエンドカンナビノイドシステムへの作用を通じてCBDが持つと言われている効果には以下のような作用があります。

  • ・抗炎症効果
  • ・鎮痛効果
  • ・抗けいれん効果
  • ・神経保護効果
  • ・抗不安効果
  • ・抗酸化作用
  • ・抗精神病作用

②CBDの有効性が研究されている疾患リスト

上記のようにCBDが持つ多様な特性や人体との親和性から、さまざまな医療分野でCBDの有効性が研究されています。重症型のてんかんなど、すでに研究でも実例でも有効な結果を出しているものもあり、医薬品としてCBDオイル製品を扱っている国もあります。ブラジルなどはヘンプメッズ社のRSHO・CBDオイルを処方箋として国が認可しています。

以下はCBDが有効性を示す可能性がある主な疾患のリストです。

  • ・てんかん
  • ・多発性硬化症
  • ・癌
  • ・パーキンソン病
  • ・自閉症
  • ・不安障害
  • ・心的外傷後ストレス障害
  • ・過敏性腸症候群
  • ・統合失調症
  • ・糖尿病
  • ・クローン病
  • ・アルツハイマー

③日本で合法に入手できる背景

日本では大麻法によって大麻の所持・栽培が禁止されています。しかし、大麻法で『第1条 この法律で「大麻」とは、大麻草(カンナビス・サティバ・エル)及びその製品をいう。ただし、大麻草の成熟した茎及びその製品(樹脂を除く)、ならびに大麻草の種子及びその製品を除く』と定義されているように、大麻の茎、種子は規制されていません。これは精神活性化をもたらすTHCが茎や種子にはほぼ含まれないこと、そして古くから繊維用に大麻の茎、食用に種子を使用してきた日本の文化的背景に考慮したことによる除外だと言われています。

日本にCBDオイルを正式に輸入している代理店は、取引している海外のCBDブランドからCBDオイルをヘンプの茎から抽出していることを色々な国の認可手続きを行い、審査されたのち国内に販売していることになります。日本の大麻取締法に接触していないなど重要な審査をクリアしているものと言えます。

④副作用

CBDにも副作用はありますが、それは軽度のものがわずかにある程度です。これまでに行われた臨床試験で報告されている副作用は、低血圧、口の渇き、浮遊感、眠気などです。また2006年に行われた研究では、CBDを長期にわたって大量摂取(実験では1日700mgを6週間投与)しても毒性は発生しなかったと報告されており、極めて安全に使用できることが証明されています。また2017年世界保健機関(WHO)がCBD成分の安全などを認めています。その他にもアンチドーピング機関もCBDの効果を認め、2018年度に限って試験的に合法化することを正式に公表しています。

ただしCBDには薬の吸収を阻害する作用があると言われているため、持病などで常用薬がある人は注意が必要です。この場合、事前に担当医に相談することをお勧めいたします。また数年〜数十年という長期にわたって摂取した際の副作用は、まだデータが不足しているのが現状であることを覚えておいてください。

血友病を患っている方は絶対CBDオイルの使用をやめてくださいとヘンプナビなどの説明にも記載されています。妊娠前後の使用も控えるように注意喚起をしています。妊娠時については、体内にエンドカンナビノイドを分布されることが研究でわかっているものの未だにこの分野での研究が行われていないことが主な理由です。

2.CBDオイルの使い方

CBDにさまざまな効果があること、副作用がほとんどないこと、日本でも安心して使用できることを理解したところで、CBDオイルの使い方についてみていきましょう!CBDオイルの摂取方法は主に3つですが、さまざまな使い方を楽しむことができます。

2-1.使い方は製品のタイプで異なる

使い方の説明をする前に重要なポイント。それは、使い方は製品のタイプによって決まる、ということです。CBDオイル製品が世界に登場してから約十年余が経ちますが、近年ますます高まる人気と需要を受けて、実に多種多様な製品が開発されています。単なるCBDオイルだけでなく、チンキ剤、錠剤、パウダーからCBD入り食品やお菓子、外用クリーム、美容製品まで!日本に輸入されている製品はまだまだ限られているので、食品や美容製品などはまだ購入できません。現時点で日本の正規輸入代理店が扱っているのは、CBDオイル、ヴェポライザー用CBDリキッド、アイソレートやクリスタルと呼ばれる純度が非常に高いパウダー状の結晶、錠剤、外用品のみです。

2-2.製品タイプ別の使い方

さまざまな製品タイプがあるとはいえ、主な摂取方法は3つに絞ることができます。自分の目的や好みによって製品を選べば、自ずと摂取方法は決まってきます。

  • ① 食べる・飲む

    「食べる・飲む」つまりCBDオイル製品を口から摂取する使い方です。この使い方ができる製品は、オイルなどの液体タイプ、ペーストタイプ、錠剤タイプ、結晶タイプです。液体タイプは小瓶にスポイトが付いているので、瓶をよく振ってからスポイトでCBDオイルを吸い出し、直接口に入れたり、飲食物に混ぜたりして使えます。ペーストタイプは応用が難しいので、指先やスプーンにとって直接口に入れる方法がやりやすいです。結晶タイプもそのまま舐めることができますが、飲食物に混ぜる方が使いやすいでしょう。錠剤タイプは他のサプリメントや薬と同じように水と一緒に流し込むのでOKです。

    海外にはCBD製品を取り入れた飲食物のレシピがたくさん登場しているので、それを試すのも楽しいですよ!普通にコーヒーやお茶に混ぜたり、スムージーに混ぜたりするのも簡単にできます。

  • ・直接口に入れる時の注意点

    CBDの吸収率を高めるために、口の中、特に舌の下にオイルを溜めて約1分半程度キープしてください。舌の下には毛細血管が集中しているので、CBDが消化器官を経ることなく直接血流に取り込まれます。1分半キープした後はごくんと飲み込みましょう。

    CBDオイルはかなり独特の味がします。味が苦手という方は飲食物に混ぜるか、錠剤・結晶タイプを使用することをお勧めします。

    CBDを食べる・飲むという使い方はとても簡単で取り入れやすいですが、消化器官を通ることで吸収率が下がること、効果が表れるまで少し時間がかかることを覚えておきましょう。吸収率を上げたい場合は上記のように舌下キープを行なってください。

  • ②吸引

    CBD製品を「吸う・吸引する」使い方では、電子タバコの一種ヴェポライザーを使用します。従って、この使い方を選んだ場合、使用できる製品タイプはヴェポライザー用CBDリキッドと結晶タイプになります。ヴェポライザーは電気の熱を利用して対象物を加熱し、気化点で対象物から発生した蒸気を吸引する器具です。ヴェポライザーを使って蒸気を吸うことを「ベイプする」と言ったりします。この吸引という方法の利点は、吸収率が約40%とかなり高いこと、また成分が肺で直接血流に取り込まれるので即効性があることです。逆に欠点は、ヴェポライザーなど専用器具を購入するため初期費用がかかること、CBDリキッドに使用されている主成分の安全性が保証されていないことです。

  • ③塗る

    「塗る」という使い方の場合に使用できる製品は主に外用品です。外用品はまだ日本では取り扱いが少ないですが、関節痛など局所的な痛みを緩和する外用クリームや軟膏、抗酸化作用や滋養を肌に与える美容製品からCBD入りシャンプー、ボディローションなどさまざまな製品が海外では販売されています。外用品はピンポイントで効果を感じたい場所に適用できること、皮膚を通じて直接吸収されるので比較的早く効果が感じられるという利点があります。

    経口摂取を目的として作られたCBDオイルは濃緑〜茶色をしている上、少しねっとりしているので、肌に塗ると服に色がついたり、ベタベタしたりするので、あまりお勧めできません。ただしココナッツオイルなどのキャリアオイルに数滴垂らして伸ばせば使用することはできます。

    以上が主な3つの使い方ですが、自分の好みで色々と自作することができます。自分が好きな濃度のオイルでカプセルを自作したり、アイソレートを使ってCBDリキッドやマッサージオイルを作ったり、楽しみ方は人それぞれなので、慣れてきたらお好きなようにアレンジしてみましょう。

3.自分に合った摂取量とは?

「使い方は分かったけど、どれくらいの濃度を、どれくらい摂取したらいいの?」そんな次なる疑問にお答えしましょう。実際、 CBDオイルを使いたい人の目的や使用者の体質によって適切な摂取量は異なるため、一概にこれ!と定めることはできません。日本で購入できるCBD製品の大半は1日の摂取量目安を0.5gとしているものが多いようですが、同じ0.5gでも濃度によって効力は異なります。

適切な摂取量を決める方法

一般的には、少量からスタートして徐々に増やしていき、適量だと感じたところで落ち着く方法が推奨されています。目安の0.5gを摂取し、自分の体の反応を見て量を増やしたり、減らしたりするのも良いでしょう。

CBDオイルには、液体状(ヴェポライザーでの吸引含む)、ペースト状、カプセル状などの主に3つの摂取方法がある。

その中でも一番スタンダードなものは、液体状になります。一概に液体状といってもCBDの含有量が低いものから高濃度なタイプもある。健康増進のためにCBDオイルを摂取したい方には、低いものをおすすめしているが、何らのかの症状の緩和や改善などの代替療法として摂取する方は高濃度なものを摂取するのがおすすめ。

ペースト状のCBDオイル製品は、ブラジル国家も認可しているRSHO・CBDオイルなどメディカルグレードなタイプなものがメインとなっている。基本的に低濃度な製品を販売している製造メーカーはなく、建前はサプリメントとしている疾患の方向けといったような感じがあります。

カプセル状は手軽に摂取できることから開発されたCBDオイル製品。カプセルタイプと言ってもカプセル中にペースト状のCBDオイルが入っているようなイメージですね。

4.ベストな状態をキープする保管方法

保管方法はどのCBDオイル製品タイプでも同じです。直射日光、高温多湿を避け、開封後は20℃以下で保存し、開封後は冷蔵庫などで保管することをおすすめしています。
液体物なので、普通のカプセル商品と異なるため、冷蔵保存しておくのが無難でしょう。少し面倒臭い気持ちもしますが、品質に関わることなので指示に従うようにしましょう!オイル状の製品の場合、少し固まってねっとりしてくるので、使用前に瓶をよく振りましょう。また酸化を防ぐためにしっかり蓋を閉めることも重要です。

保管ポイント

  • ・蓋の密閉
  • ・直射日光を避ける
  • ・高温多湿を避ける
  • ・冷蔵庫がベスト

5.まとめ

CBDオイルは思っているほど取っつきにくい製品ではありません。CBDの基本情報と製品タイプ、使い方さえ分かれば、誰でも簡単に取り入れることができます。また慣れてきたら自己流でアレンジするのも楽しいですよ。ぜひご自分の目的や好みに合わせてCBDオイルを使用することをおすすめします。私自身CBDオイルを愛用しているユーザーですが、最初は独特なサプリメントで戸惑いましたが、その効果はお墨付きです。他のサプリメントとも併用できるので試してみてください。

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