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ヘンプオイル:利点、栄養素、副作用、事実

      2017/08/08

ヘンプオイルはヘンプ草から抽出されるオイルです。
大麻属に入るすべての植物からオイルを生成することができますが、通常は工業用ヘンプのみがヘンプオイルを生成するのに使用されています。
工業ヘンプとは工業生産のために特別に栽培されているヘンプの一種で、主に注目すべきTHCなど大麻属に関連する精神作用物質を最小限しか含みません。
ヘンプオイルは通常ほとんどTHCを含まず、精神活性作用はありません。

全草からオイルを圧搾できますが、最良のヘンプオイルは種子から採れます。
精製されていないコールドプレス・オイルは、風味豊かで、ナッツのような味を持ち、薄い緑色をしています。
精製後、ヘンプオイルは透明になり、味もほぼ最小限になります。
使用法は数多くあり、その結果さまざまなパッケージ形式があります。

最も典型的な使い方はスープです。
ヘンプオイルはまた塗料、潤滑剤およびボディケア製品にも使用されています。
ひび割れた乾燥肌を潤すために直接肌に塗り込むこともできますし、他のボディオイル、ボディクリームおよびパーソナルケア製品に混ぜることもできます。
一部の人は、健康補助食品としても使用しています。
未精製のヘンプオイルに高濃度含まれる必須脂肪酸を利用し、栄養を改善するためにドレッシングや付け合わせとしてオイルを使用しているのです。

未精製のヘンプオイルは長期保存できません。
冷蔵庫内の暗い容器に保管していないと、オイルはすぐに痛んでしまいます。
未精製ヘンプオイルを使用する人は一般的に、オイルが痛まないように 少量のみを購入しています。
精製ヘンプオイルはより長く保管できますが、精製後は多くの利点が失われてしまいます。

大麻属に属する精神作用の植物に関する懸念のため、ヘンプは一部の地域では物議を醸す作物です。
一部の地域では、オイル、ヘンプ衣類、ヘンプ紙などヘンプから生産される製品は合法であるにもかかわらず、ヘンプの栽培は禁止されています。
他の地域では工業ヘンプのみを認めており、また一部の国では、完全な禁止より管理に関して規制する方がより有効な技術だと想定して、大麻属に属するすべての植物の栽培を自由に認めています。
世界の一部の地域では野生のヘンプも普及しているため、そういう場所ではヘンプ作物に対する禁止を実行するのが難しくなります。

ヘンプオイル使用法
肌およびヘア製品に石油を使用しているケア製品は、より有益でハーブであるヘンプオイルを代わりに使用することができます。
ヘンプオイルは鎮痛剤または治療薬となることもあるので、多くの健康問題においても使用することができます。

ヘンプオイルは天然なので、シャワーや入浴後に保湿液として使用されています。
ヘンプオイルでマッサージすると、肌に滋養を与え、血流を良くしてくれます。

ヘンプオイルは高温の調理には向いていませんが、料理にも使用できます。
かすかにナッツのようなパリっとした風味を加えてくれるので、もしオリーブオイルがなくなったのなら、ヘンプオイルはサラダオイルとして完璧です。

ヘンプオイルのもう一つの使用法は、他の植物油と同様にバイオディーゼルとしての使用法です。
毒性がなく、環境に害を与えることもないので、石油に対する安全な代替品なのです。

ほぼすべてのプラスチックの形態は、石油の代わりにヘンプオイルを基にして生産することができます。
石油から生産されたプラスチックは、分解時に有害な化学物質を放出しますが、ヘンプオイルではそんなことはありません。

ヘンプオイルは塗料製造においても使用することができます。
ヘンプオイルは水に流した際に有害物質を出さず、また現在使用されている石油製塗料よりも非常に低排出なのです。

ヘンプオイルの栄養素
ヘンプシードに含まれるオイルは75~80%がポリ不飽和脂肪酸(良い脂肪)で、9~11%のみがあまり望まれない飽和脂肪酸です。
ヘンプシードオイルは植物界から生じる最も不飽和なオイルという評判です。
ヘンプシードオイルに含まれる必須脂肪酸は他のビタミンよりも我々の食事に必要とされますが、人体はそれを天然で生成することはできません。
必須脂肪酸は、食事を通して外部の資源から摂らなければならないのです。

必須脂肪酸は全身の生命エネルギーを生産することに関わっており、それが無ければ生きることはできません。
一般的に北アメリカ大陸に住む人は、植物油に対して動物性油を多く摂取していることに起因して、食事での摂取不足が高いです。
それは自然なオーガニック食品に対して加工食品および肉類を大量に消費していることによって引き起こされています。

ヘンプシードオイルは“自然界の最も完璧にバランスのとれたオイル”だと呼ばれてきました。オメガ6(リノール/LA)とオメガ3(αリノレン/LNA)脂肪酸を3:1の理想的な割合で含むという事実があり、長期的な健康的な人間の栄養素に対する最適必要量と確定されるからです。さらに、ガンマリノール酸(GLA)、オレイン酸およびステアリドン酸など、さらに3つのポリ不飽和脂肪酸も少量含んでいます。
EFAの組み合わせは食用シードオイルの中でも唯一無二です。

多くの一般疾患は体内における特定の脂肪酸の欠如または不均衡に関連していることが、広範囲の研究で実証されてきました。
時にその症状はオメガ3、オメガ6脂肪酸およびその派生物、プロスタグランジンの欠如が関わっています。
バランスのとれた必須脂肪酸の割合を含む健康的な食事をしている大半の人々は、健康的な肌と強い免疫系を持っています。

しかし一部の人は、遺伝的、免疫系関係、または環境的要因によって引き起こされる酵素系機能不全または代謝経路での阻害に起因して、特定の脂肪酸または代謝物の不足に陥ることがあります。
必須脂肪酸またはその代謝産物(GLAなど)の健康補助食品は病気を予防し、治すことすらあると、いくつかの臨床研究で証明されています。
ヘンプシードオイルは理想的な割合の必須脂肪酸とともに、必須脂肪酸の代謝産物を2種含むので、一部の病気の予防および治療に対して良い供給源になるのです。

ヘンプシードオイルはまた十分な量の抗酸化物質(ビタミンE)、カロチン(ビタミンAの先駆体)、植物ステロール、リン脂質、およびカルシウム、マグネシウム、硫黄、カリウム、リンを含む数多くのミネラル、適度な量の鉄分および亜鉛も提供します。
ヘンプシードオイルは素晴らしいクロロフィル源でもあるのです。

ヘンプオイルの利点
ヘンプオイルには数多くの健康上の利点があり、人体に多くの必須アミノ酸を提供するオイル製品および生製品が使用されています。
人体から必須アミノ酸が奪われると、遺伝子変異やがんなどの深刻な問題を引き起こします。ヘンプオイルは、豊富に含まれる必須および可欠アミノ酸によってがんを回復させます。
だからヘンプオイルががん患者に定期的に使用されている時は、治る見込みがあります。
従ってヘンプシードオイルは多くの理由から非常に有益なのです。

肌に関するヘンプオイルの利点
ヘンプオイルは肌にとって非常に健康的となる数多くの脂肪酸を含んでいます。
これらの脂肪酸は、適切な方法および十分な量で肌に滋養を与え、保湿してくれます。
ヘンプオイルを主成分とするフェイスクリームやボディクリームのようなスキンケア製品は多く存在します。
何故ならヘンプオイルはハーブであり、副作用もほぼ無いからです。

ヘンプオイルのみで肌をマッサージすると、若々しく保たれたように見える健康的で鮮やかな皮膚にしてくれるでしょう。
ナチュラルなスキンケアとしてヘンプオイル製品を定期的に使用するなら、アンチエイジング効果ももたらします。
ヘンプオイルは、乾癬、湿疹、ニキビ、乾燥肌などの皮膚疾患を防ぎます。

髪に関するヘンプオイルの利点
ヘンプオイルには髪の健康に関する利点もたくさんあります。
シャンプー、ヘアオイル、コンディショナーなど、非商業的およびハーブでできたヘアケア製品の多くが、ヘンプオイルを使用して作られています。
スキンケアと同様、ヘンプオイル製品を使ったマッサージは頭および脳の血流を改善することができます。
ヘンプオイル・シャンプーおよびコンディショナーで髪を洗うと、髪の触感を太くし、フケを遠ざけてくれます。
従ってヘンプオイルはヘアケアにおいても非常に有益なのです。
ヘンプオイルの使用により抜け毛も減らすことができ、頭皮感染やトラブル知らずとなるでしょう。

αリノレン酸
ヘンプオイルは αリノレン酸の宝庫です。
αリノレン酸は適正な内臓機能に必須であるオメガ3脂肪酸です。
魚油に含まれるオメガ3脂肪酸に似ており、メリーランド大学医療センターによると心疾患、関節炎、うつ病などを予防するのに役立ちます。
リノレン酸はまた、動脈を詰まらせる“悪玉”コレステロール、リポタンパク・コレステロールの低密度を減らすのにも役立ちます。

“スーパー”ポリ不飽和脂肪酸
ヘンプオイルは“スーパー”ポリ不飽和脂肪酸が豊富で、中でも注目されるのはガンマ・リノレン酸およびステアリドン酸です。
これらは必須脂肪酸ではありませんが、アトピー性皮膚炎およびその他皮膚疾患の症状を減らすのに役立つ可能性があります。
しかしこれらの可欠脂肪酸の量は、脂肪酸が生成されるヘンプ草の品質によって異なります。

タンパク質含有量
ヘンプオイルの25%はタンパク質だと、アリゾナ理事委員会に認められているアリゾナ総合医療センターのプログラム・ディレクター、アンドリュー・ウェイル博士は話しています。
その高品質のタンパク質は、肉類および卵に含まれるタンパク質に似た割合でアミノ酸を提供します。
ヘンプオイルのタンパク質構造は、簡単に消化できるものです。
他のオイルと比較して、ヘンプオイルは不必要なカロリーを加えることなく身体が必要とするアミノ酸およびタンパク質を提供します。

ヘンプシードオイル摂取量
ヘンプシードオイルの1日あたりの推奨摂取量は、14~28ml(大さじ1から2杯)です。
この摂取量はオメガ6(LA)を8~16グラム、オメガ3(LNAを3~6グラム含みます。

ヘンプオイルでハイになる?
手短に言えば、ノーです。大麻を栽培するには、ハイにさせるのに関係する成分、THCが豊富な特別な種子を持っていなければなりません。
商業用ヘンプシードまたはヘンプシードオイルには非常にわずかな量のTHCしか含まれず、一方でTHCを中和する物資を含んでいます。

現実:ヘンプオイルは人気上昇中の製品で、さまざまな用途も広がっています。
洗浄されたヘンプシードはまったくTHCを含みません。
工業ヘンプに含まれる微量のTHCは、植物自体の腺の中にあります。
時々製造過程において、THCおよびCBDを含む樹脂が種子にくっつき、製造されたオイルにTHCの痕跡を残すことがあります。
オイル内のこれらのカンナビノイドの濃度は極微量です。ヘンプオイルを使用してハイになれる人はいません。

ヘンプオイルの副作用
ヘンプオイルは、深刻ではない疾患の治療、および包括的な健康を促進する健康補助食品として使用することができます。
ヘンプオイルは、人体で生成することができない必須脂肪酸を提供する能力のため、人体にとって最も有益な自然の健康補助食品だと考えられています。
しかし、ヘンプオイルに関連する潜在的な副作用についても気をつけるべきでしょう。
そのような場合、ヘンプオイルの効果に関するさらなる情報に関して医療専門家に相談するようにしてください。

過酸化物
ヘンプオイルをフライ油に使用しないでください。
ヘンプオイルは、カ氏121度以上に加熱されていない温かい、または冷たい食事に使用されるべきです。
高温はポリ不飽和脂肪酸を有害な過酸化物に分解します。
さまざまなレシピにおける風味促進剤としてヘンプシードオイルを使用してください。
フライ油の代替品として使用しないでください。
開栓後は蓋をしっかり閉め、冷蔵庫または冷凍庫に保管してください。

消化器症状
数々の異なる健康補助食品および薬剤に関する情報を提供するためのウェブサイトPeaceHealthによると、ヘンプオイルは消化器系に小さな副作用を起こすことがあります。
例えば、ヘンプおよびヘンプオイルは便を柔らかくするため、時に下痢または腹部けいれんをもたらすことがあると、ウェブサイトは指摘しています。
多くの場合、過度の下痢は体重減少、吸収不良の増加につながります。
これらの副作用を実証するためにはさらなる研究が必要ですが、消化器疾患または異常な便通を持つ人はヘンプオイル健康補助食品の摂取を避けることが勧告されています。

THC効果
ウェブサイトPeaceHealthによると、ヘンプオイルは、神経的化学物質THCを高濃度含む植物から作られます。
THCは習慣的に摂取すると、幻覚、恍惚感または強い不安感を引き起こすことがあります。
従って、ヘンプオイル健康補助食品は、大麻をなんらかの疾患の治療法として使用する一部の患者において、似たような効果をもたらす可能性があります。
幻覚作用のリスクがあるため、機械操作または運転の前にヘンプオイル製品を摂取しないことが推奨されています。
特にTHCに過敏である人は注意してください。
さらなる情報を求めて医師に相談した際に、過敏かどうか判断されることができます。

血液における影響
ヘンプオイルが起こしうる一般的な副作用の一つとして、心臓系および血流に関するものがあります。
ウェブサイトPeaceHealthによると、ヘンプオイル製品は血液中の血小板の抗凝血性に直接影響する可能性があり、時に作用を阻害します。
その結果、血液凝固欠損症、その他心臓疾患を治療中の患者は、潜在的な合併症などのリスクのため、ヘンプオイル健康補助食品を避けるように強く推奨されています。

出典:seedguides

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