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アルコール中毒症と内因性カンナビノイド組織

      2017/08/04

大麻とアルコール

レバノンの肥沃なベッカー高原に残されたバールベック遺跡。
その損壊した古代ローマ神殿のレリーフには、ぶどうの蔓と大麻草が彫られている。
大麻草の生育には世界でも絶好の場所であるこの地域は、上質なワインの産地でもある。
文化的にも地理的にも、ここはワインとハシッシュ(大麻草から出る樹脂)が混じり合った場所だと言える。

イスラム世界において、詩人および思想家たちは長い間、アルコールと大麻、それぞれの美点と危険性について、議論を続けてきた。
16世紀トルコの詩人ムハンマド・イブン・スレイマン・フォルーリは、ワインとハシッシュについての弁証的論争を叙事詩に描いている。
詩の中でこの二つの酩酊薬の是非をめぐる議論は、剣で一戦を交えるが如く比喩される。
その実体とそれらが及ぼす影響において、その両者の多幸感を伴う特質は、イスラムの学者たちの間で深く討論されてきた。
フォルーリはワインを富める者の飲み物とし、一方でハシッシュを「貧しき者、修行僧、そして知識人の友」とした。

現代の科学者たちは、というと、近年になってようやく内因性カンナビノイド・システムがアルコール中毒症と様々な気分障害に、重要な役割を果たしていることを調査し、理解し始めたところである。

Beyond THC掲載

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