医療大麻使用者への調査で分かったCBD服用の実態とは!?

ケア・バイ・デザインが、30日間以上に渡り、CBD高配合薬品を使い続けた患者数千人を調査した。CBD高配合大麻の服用目的、服用していたCBDとTHCの割合、さらに痛み、不快、精力、気分、そして総体的な健康状態について、患者たちに聞いてみた。詳細は下記のとおりである。

医療大麻患者の意見

主な所見

1.医療大麻を服用する患者は、重篤または不治の病状を含む広範囲のさまざまな身体状態、そして食品医薬品局承認の調剤薬がよく効かないという状態にあって、CBD高配合大麻を服用している。12%を超える人々が、癌治療の副作用を軽減するために使用している。

2.精神疾患、気分障害、神経疾患、中枢神経障害をわずらう患者は、CBD自体が主成分の大麻薬品を好む。痛みや炎症に苦しむ患者は、CBDとTHCがそれぞれ同量に近い、CBD高配合大麻薬品を好む。

3.THCは重要である。
CBDとTHCの割合が4:1のものを服用している患者は、痛みや不快感が減少し、気分や精力において改善したと述べている。CBDとTHCが2:1のものを使っている患者は、全体的な健康状態が非常に改善されたと述べている。この発見は、CBDとTHCがシナジー的に相互作用して、お互いの治療効果を高めているという科学的調査と一致している。

4.CBD高配合大麻は、痛みの改善に抜群によく効く(特に線維筋痛症、頭痛、片頭痛)。そして特にPTSDのような、患者の感覚をも改善する。

5.健康体用のCBD高配合大麻を服用し、心身の状態が悪化した場合、CBD製品が健康な人たちとって、サプリとして適していなかった可能性がある。

※プロジェクトCBDのディレクター、マーティン・A・リーは、ケア・バイ・デザインの製品開発コンサルタントであり、彼は当レポートには関与していない。

出典:project CBD