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大麻は脳異常を起こさない?

      2017/08/04

大麻と脳—その関係

大麻使用と脳構造の変化の間には因果関係はないとする重要な研究結果を、デール・ドイチ博士が「Journal of Neuroscience」誌から寄稿した。
タシュキンらがこれを、従来の説とは真逆である、と発言している。(2005年、UCLA大学の呼吸器内科医ドナルド・タシュキン博士のチームが、大麻吸引は肺癌の原因にはならないと報告した)。
その後、タシュキン氏の発見が医学会やマスコミから葬り去られてきたように、1月に発表されたコロラド大学とルイスヴィル大学のバーバラ・J・ウェイランドのチームの報告もまた、黙殺されてしまっている。

大麻使用が脳組織を変えてしまうと書かれた報告を見返し、ウェイランドらは重大な矛盾点に気が付いた。

「大麻使用は、皮質下の大脳の量を増やす(※1)。もしくは減らす(※2)。またはその両方を起こす(※3)」

そして、重大な欠陥を発見する。

「重要なのは、これらの研究は、(マリファナの使用が組織変化の原因となるかどうかという)原因を特定するために成されていないという事実です。時間的優先順位を立証するためにも、長期にわたる経年的研究を必要とします」

更に、一般的な知見については下記の通りである。

「・・・可変的な要素を充分に除外した上で、考察されていない。
レポートには、アルコール摂取・乱用に関するサポート・グループとは異なった大麻グループを含むものもある(※4)。
大麻とは違い、明らかにアルコール乱用は、成人(※5)と未成年(※6)の両者において、脳の組織と認識力へ、長い目で見て有害な影響をもたらすと言える。
多くの研究がしているように、統計的に共存症のアルコール乱用を制限していくことは理想的戦略とは言いがたい。
特に小規模なグループや、他の可変的要素と共変量が相互作用するであろう状況下ではなおのことである(※7)。
このように、アルコール摂取やその他の要因は、いくつかの矛盾した発見を説明することができるだろう」。

今なお依然として、脳の破壊を報告する研究は、マスメディアにより広く出版され、科学的事実とされてしまっている。

※1 2012年Cousinら
※2 2008年Yucelら/2011年Demirakcaら/2011年Solowijら
※3 2014年Battistellaら
※4 2011年Demirakcaら/2011年Solowijら/2012年Schachtら/Gilmanら
※5 2007年Sullivanら/2009年Harperら
※6 2005年Nagelら/2005年Medinaら/2008年Squegliaら
※7 2001年MillerおよびChapman

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