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NJ州が医療大麻の適応拡大を審議、「月経痛」も対象に

      2017/08/03

ニュージャージー州ではウーピー&マヤ(Whoopi and Maya)社のおかげで、医療大麻の適応疾患リストに「月経痛」が加わることになるかもしれない。

同州議会のティム・ユースタス下院議員は4月8日、月経痛を適応疾患リストに追加する法案を提出した。女優ウーピー・ゴールドバーグと起業家マヤ・エリザベスが女性の月経痛を緩和するためにつくった新製品に触発されたものだ。
「治療のために州外に引っ越していく人が大勢いる。
リストの拡大によってそれが変わることを期待している」とユースタスは言う。

ニュージャージー州は国内でも医療大麻の使用に最も多くの制限を設けている州の一つ。
クリス・クリスティー知事はジョン・コーザイン前知事時代に導入された医療大麻の規制緩和に反対の姿勢を示しており、適応疾患の患者登録が開始された2012年8月以降、これまでに医療大麻の使用を認められた患者はわずか6,527人にとどまる。

現在、適応対象と認められているのは10の症状だけで「激しい痛み」もその一つだが、がんまたはエイズによる痛みに限るとされている。

「女性は毎月、月経による痛みや不快感を経験している。大麻はその素晴らしい改善手段であり、そのほかのスーパーフードや医療用ハーブと組み合わせれば症状の緩和が期待できる」とエリザベス。
彼女は2008年、カリフォルニア州で医療大麻製品を扱うオム・エディブルズ(Om Edibles)社を創設。
同社は急成長を遂げている同州の医療大麻市場において最も革新的な企業のひとつとなっている。

「痛み」は一部の州で医療大麻の適応対象として認められているが、月経痛は通常、その中に含まれていない。
多くの調査で、大麻を使用するのは女性よりも男性が多いという結果が示されていることから、女性は医療大麻に関心を持たないだろうと考えられているためだ。

だが、有機医療に特化した小規模専門店の共同体Citizens Research Alliance For Therapeuticsのアレックス・ハドリーCEOは、こうした調査が示すよりも多くの女性が娯楽および医療目的で大麻を使用していると確信している。
「子どもを持つ母親たちは、仕事や親権を失うことを恐れて大麻の使用を認めたがらない」と言う。

ハドリーがカリフォルニア州に所有する専門店は、ウーピー&マヤ社の大麻を取り扱う最初の専門店のひとつ。
商品は4月20日頃に入荷の予定で、価格はいずれも35ドル(約3,760円)未満となる見通しだ。

ニュージャージー州のコンサルティング会社Electrum Partnersで合法大麻関連のコンサルティングを担当するパメラ・ジョンストンは、今回提出された法案が可決されることを期待している。

「この法案は、痛みが理由で仕事を休まざるを得ないすべての女性の生産性を向上させるためのものだ」とジョンストン。さらに、女性たちは2年以内には、医師から医療大麻を購入することが可能になるだろうとも考えているという。

女性にとっては、調剤薬局に買いに行くよりもその方が気楽かもしれない。
それにニュージャージー州には、医療大麻を扱う治療センターがあまりない。州の認定を受けた治療センターは6か所のみで、うち1か所はまだ開業しておらず、2か所は2015年の終わり頃に開業したばかりだ。
さらに同州では、ほかの州に比べて医療大麻の値段が33%高いという障壁もある。

出典 : forbesjapan

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