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大麻の科学

      2016/03/30

1、現代科学において、大麻は最もエキサイティングな-しかも、まだ公表されていない部分の多い-発展分野の中心テーマの一つです。マリファナの影響に関する研究は、これまで知られていなかった、ヒトの体内の生化学的通信システム、エンドカンナビノイドシステムの発見に直接つながりました。エンドカンナビノイドシステムは私たちの生理機能、気分、および日常の経験の調節に重要な役割を果たしています。

2、大麻に対して薬理学的に反応する脳内の受容体の発見-および、それに続く、それらの受容体に結合する私たち自身の体中の内因性カンナビノイド化合物の同定-は、ヒトの生物学、健康、病気に対する理解を大きく前進させています。

3、大麻に対して薬理学的に反応する脳内の受容体の発見-および、それに続く、それらの受容体に結合する私たち自身の体中の内因性カンナビノイド化合物の同定-は、ヒトの生物学、健康、病気に対する理解を大きく前進させています。

4、大規模な前臨床研究‐その多くは米国政府が主催していますが‐は、CBDが、強力な抗腫瘍、抗酸化剤、抗けいれん、抗精神病、抗発作および神経保護特性を持っていることを示しています。また、CBDは、直接セロトニン受容体を活性化して、抗うつ効果を引き起こします。

5、近年、国際カンナビノイド研究会(ICRS)に関与している科学者が、CBDが治療に影響を及ぼすための多数の分子経路を明らかにしてきました。サンフランシスコにあるカリフォルニア太平洋医療センターのSean McAllister(ショーン·マカリスター)博士のグループによる前臨床研究は、CBDが、攻撃的な癌のいくつかのタイプに関与しているID-1と呼ばれる遺伝子をダウンレギュレーションすることにより、乳癌細胞を死滅させる方法について報告しています。このように、ID-1遺伝子をサイレンシングすることは、癌治療のための優れた戦略なのです。

6、「カンナビジオールは、化学療法のつらい副作用を伴わずに攻撃的な形態のがんを治療するという、非毒性治療の希望を与えてくれます。」と、McAllister(マカリスター)氏は述べています。

7、写真:上の画像は、CBDがヒト細胞株の癌細胞の浸潤をどのように停止させることができるのかを、マカリスター氏が実験した際の画像です。右側のCBDによって破壊された乳癌細胞と、左側の未処理乳癌細胞を比較してみてください。

8、米国外で行われた臨床研究では、特に癌、多発性硬化症、糖尿病、関節炎、および他の神経変性状態に関連する末梢神経障害にとって、CBDは、効果的な鎮痛剤であることが示されています。

9、CBDとTHCを同等レベルで含んでいる全植物大麻抽出物である、Sativex(サティベックス)は、英国の製薬会社であるGW製薬によって生産されている、舌下スプレーです。繰り返して、適度な用量を投与することで、サティベックスは、精神活性を引き起こすことなく臨床的に有効であり、イギリス、カナダ、およびその他20か国以上の国では、神経因性疼痛のための薬として正式に承認されています。また、米国においては、現在第Ⅲ相臨床試験を受けているところです。

10、GWの科学者は、CBDは、植物全体のTHCと組み合わせて投与した場合に、治療上最も有効であると判断しています。カンナビジオールは、THCと相乗的に相互作用します。CBDは、THCの精神活性を弱めながら、THCの鎮痛効果を強化するのです。また、CBDは、THCにより引き起こされる可能性がある不安や急速な心拍などの好ましくない影響を中和することもできます。

11、科学的研究は、CBDが、右に挙げたものを含む多くの状態に対して治療効果がある可能性を示しています。CBD豊富な薬剤が有効である証拠がある症状のリストを編集するために、私たちは、科学雑誌に掲載されている数百の査読論文を調べました。関連するレポートは、主に米国国立医学図書館のオンラインサービスのPubMedから抜粋しています。これらの高度に技術的な報告書に、O’Shaughnessy(オショーネシー)の「the journal of cannabis in clinical practice」からの記事、および、「Time and the Daily Beast」のような一般的な関心の出版物からの数編の記事を追加しました。

12、PubMedの題材のほとんどは、単一のカンナビノイド分子、試験管、ペトリ皿、動物実験、場合によってはヒト細胞株に関連する、前臨床研究についての要約で構成されています。(訳注:前臨床研究は新薬開発の段階で、人を対象とする臨床試験の前に行う試験。)

13、全ての哺乳類は、カンナビノイド化合物に対し薬理学的に反応する細胞受容体をもっていますが、動物実験や他の前臨床研究により得られたデータが、常に人間の経験に適用できるわけではありません。

14、GW Pharmaceuticals(GW製薬)は、主に神経因性疼痛に苦しむ人々に対する、植物全体のCBD豊富な大麻エキス、サティベックスの臨床試験を成功させました。そして、この研究の要約もまた、右のリストに含まれています。ブラジルとイスラエルにおいては、合成CBDを用いた追加の臨床研究が行われています。残念ながら、米国では、大麻禁止に起因する政治的な制約が、CBDについての臨床指向の研究の障害となっています。

15、リストに示す報告のほとんどは、カンナビジオールに特異的に関係したものです。時折、他の植物カンナビノイド‐例えば、THC、CBDA(CBDの前駆体である酸化型のカンナビジオール)、THCV、CBG、およびCBDV‐の治療の可能性を検討する記事もあります。また、CBDに焦点を当てず、エンドカンナビノイドシステムのさまざまな面を解明した、いくつかのPubMedの研究も含まれています。

16、それぞれの身体症状に対する、CBD豊富な大麻についての科学的証拠を確認するためには、該当する症状を選択してください。

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