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医療大麻で効果が期待される疾患とは

      2017/09/27

医療大麻で効果が期待される疾患詳細について

大医療大麻によって治療できる病気などは250種類とも言われています。
医療大麻についてのウェブサイトを参考にしていますが、主な病気、障害、症状等について紹介します。

アルツハイマー病、筋萎縮性側索硬化症(ALS)、関節炎、アスペルガー症候群、注意欠陥障害/多動性注意欠陥障害(ADD/ADHD)、背痛、双極性障害、過食症、拒食症、ガン、慢性痛、クローン病、嚢胞性線維症、糖尿病、消化不良、子宮内膜症、緑内障、血友病、ヘルペス、水頭症、過呼吸、不眠症、過敏性腸症候群、肝疾患、ライム病、アルコール/薬物中毒、更年期症候群、月経前症候群(PMS)、生理痛、乗り物酔い、腎炎、神経線維腫症、膵炎、パニック障害、パニック発作、天疱瘡、脳しんとう症後神経症、統合失調症、帯状疱疹、脊髄空洞症、トゥーレット症候群、ぜんそく、自閉症、歯ぎしり、偏頭痛、群発性頭痛、膀胱炎、うつ病、下痢、湿疹、気腫、てんかん、陽性紫斑病、 HIV/AIDS、高血圧症、狼蒼、多発性硬化症、筋けいれん、吐き気、神経障害、骨形成不全症、消化性潰瘍、急性胃炎、心的外傷後ストレス障害(PTSD)、強迫性障害(OCD)、リウマチなど、これだけの病気や症状が医療大麻を使用することで効果や効能があるにも関わらず、なぜ大麻は「医療用途のない」のスケジュールⅠドラッグに制定されたままなのでしょうか。

大麻に薬効成分がないことはもはや証明が不可能ですが、薬効成分がないと言い続けるためには、これらの症状を大麻で治療する患者達を、嘘つきかドラッグ中毒者か狂人に仕立て上げて、非難し続けることが必要になります。
そして非難されるのは、医療大麻を利用している患者本人だけではありません。

2014年 『THE VIEW』というアメリカの人気トーク番組に、頭に重傷を負った息子に大麻オイル(CBDオイル)を与えたからという理由で 「禁止薬物の所持」および 「児童虐待」の罪で逮捕されたアンジェラ・ブラウンさんが登場しました。
彼女は2015年7月まで医療大麻が違法だったミネソタ州の住民なのですが、大麻が合法のコロラド州まで行って大麻オイルを手に入れて、息子に与えていました 。
それまでどんな鎮痛薬でも効かなかった痛みを、大麻オイル(CBDオイル)が消したそうです 。
アメリカには医療大麻に関する研究結果がないため、その使用を認められない州があるのが現状であることを指摘されると、アンジェラさんは毅然とした口調でこう応えていました 。
「私の友人は、膵臓がんで死にかけています。息子だって、研究を待ってはいられないのです」

すでにのべたように、大麻の薬効成分は、THCだけではありません。
THCと同じようにカンナビノイドという名前がつく化学物質は80種類以上あります。
そして、他の成分も違う形で貴重な役割を果たしているのです。
THCの次に名前が知られている成分が、CBD(カンナビジオール)です 。
THCとCBD(カンナビジオール)は、他の化学物質よりも含まれている量が多いため、医学界で非常に注目を集めている成分です。
CBD(カンナビジオール)の研究もTHCに次いでよく行われています。
また、ここ数年、CBDオイルで子供の難治てんかんを治したというニュースがCNN等で次々と報道されるようになりました。

大麻ほど医療に優れた成分はあるのか?

CBD(カンナビジオール)の薬効は、2 0 1 2年に発表された 『British Pharmacological Society』の記事によると、「吐き気や嘔吐を抑え、痙攣を抑え、精神疾患、炎症性疾患に対抗。
また酸化を抑制し、神経変性疾患を対抗。
腫瘍、ガン細胞に対抗。
不安や鬱に対抗する」と報告されています。

産業大麻を使ったCBDオイルは日本でも輸入販売されていますから、THCよりも名前を聞いたことがある人が最近は多いのではないでしょうか。
大麻取締法の第4条に、「大麻から製造された医薬品を施用し、又は施用のため交付すること」「大麻から製造された医薬品の施用を受けること」を禁止すると明記されていますが、CBD(カンナビジオール)は大麻草の成熟した茎からも採取されるものなので、茎と種の使用を許可している大麻取締法では、CBDオイルは対象外になるのです。
ただ産業大麻の茎から採取したオイルは、高品質の花穂から採る医療用のCBDオイルと見た目は同じですが、効果や効能も異なるでしょう。

CBD(カンナビジオール)はTHCと違って、精神作用がない成分になります。
あらゆるカンナビノイドは、脳細胞や体の各器官の神経細胞にあるカンナビノイド受容体というところから吸収される仕組みになっています。
このカンナビノイド受容体は、CB1とCB2の二種類あります。
CB2が免疫系に多く発現しているのに対し、CB1は中枢神経系、とりわけ脳内に最も沢山存在していて、ここをTHCが通過することによって精神作用が起こります。
ところがCBD(カンナビジオール)は、CB1受容体とうまく化合できないのです。
このために、CBD(カンナビジオール)だけを取り入れれば、THCが引き起こす可能性のある幻覚や妄想の心配が一切ありません。

しかし、CBD(カンナビジオール)にはTHCの効能が強くなりすぎないように対で働く力もあります。
THCとCBD(カンナビジオール)との両方があることによって、大麻はバランスが取れていると言っても過言ではありません。
そしてCBD(カンナビジオール)もまた、実際のところはTHCとは違う形で精神に作用しています。
けれど、精神に作用する効果がTHCほどないことを理由に、アメリカはCBD(カンナビジオール)に対して寛容になってきています。

CBDを認可している州

現在、医療大麻を認めていない州も含めて、11の州がCBD(カンナビジオール)の医薬品としての使用を許可しています。
日本でCBDオイルが規制の対象外になるのと似ていますね。
薬品になるCBD(カンナビジオール)は大麻の中に入っていて、その大麻はアメリカでは薬効成分が全くないとされているスケジュールⅠドラッグなのですから、小学生が考えてもなんだか話がおかしいのは分かりそうなものです。

ところで、誰もがカンナビスを吸うわけではないのに、なぜ人間の体にはカンナビノイド受容体などというものがあるのか、不思議に思いませんか?
これも人間だけではなく、動物なども同じカンナビノイド受容体が存在します。

実は、カンナビノイドには外因性カンナビノイドと内因性カンナビノイドの2種類があります。
内因性というのは、私達の体で自然に作られているという意味です。
つまり、カンナビノイドは、人間とあらゆる動物がすでに体内に持っている化学物質なのです。
そして、外因性カンナビノイドが大麻に存在するカンナビノイドです。
どちらのカンナビノイドも、体内の恒常性(ホメオスターシス:環境の変化を受けても、生理状態を常に一定範囲内に調整する力のこと)を促進するのに役立ちます。

そして興味深いことに、大麻もまた自らの健康を促進するために、THCを始めとするカンナビノイドを利用しています。
カンナビノイドは太陽の紫外線によって発生する有害なフリーラジカルを中和するので、大麻の花穂や葉が守られているという説もあるそうです。
それでもカンナビノイドは人間や動物にとって医療用途のない植物なのでしょうか?
考えてみる価値は十分にあります。

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