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カンナビス(大麻)の投与について

      2016/01/19

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CBD(カンナビジオール)とTHC(テトラヒドロカンナビノール)は、特殊な相互依存関係を共有しており、お互いの治療効果を増加させるために共同的に作用します。CBDは、非精神活性化合物です。THCは精神活性をもつ化合物であり、したがって、陶酔や不快な効果を生じることもあります。THCに対する患者の感受性は、CBD豊富な治療薬の処方計画を立てる上で、適切な投与量および比率を決定するための重要な要因です。CBDは、THCの精神活性を軽減または中和することができます。そのため、CBD/THCの割合を増加させることは、精神的な効果が少なくなることを意味します。
ヘンプ(CBDオイル)の同時投与についてですが、ヘンプと他の処方薬を同時投与した場合、CBD(カンナビジオール)が、いくつかの処方薬に相互作用があります。つまり、ヘンプ(麻)と一緒に摂取した場合、同じ効果を得るために摂取する処方薬の量を減らせるかも知れないということを意味します。例えば、CBD(カンナビジオール)は、鎮静剤の有効性を向上させることができるので、これらの処方薬の必要量が少なくて済みます。
ヘンプやCBD(カンナビジオール)は、レボドパなどの抗パーキンソン病薬や、およびワルファリンとクマジンのような抗凝固剤などのいくつかの薬剤と相互作用を起こす可能性が示されています。CBD(カンナビジオール)はまた、体の電子伝達系の構成要素であるチトクロームを不活性化することが見出されています。そのため、このシステムに影響を与える薬(フェンタニルなど)は、主治医の管理のもとで服用しなければなりません。
パキシル、ゾロフト、エビリファイのような、抗不安薬や抗うつ薬を処方されている患者の場合、CBD(カンナビジオール)のような天然の抗不安効果を有するヘンプ製品を使用する際には、これらの処方薬の必要量が低減することがあるため、きちんと監視しておく必要があります
同様に、CBD(カンナビジオール)の天然の相互作用により、アリーブ(ナプロキセン)のような非ステロイド性抗炎症薬(NSAID類)、モトリンやアドビル(イブプロフェン)などの、店頭薬の使用量を減らせる可能性があります。

投薬ガイドライン

Cannabis(大麻)の治療薬は、個人向けの薬です。適切な投与量は、個人と治療したい症状に依存します。

1、Cannabis(大麻)の摂取方法を決定してください。CBD豊富なオイル抽出物を含む、大麻の投与薬としては、舌下噴霧剤、カプセル剤、食用、局所剤、チンキ剤などの製品が利用可能です。

2、あなたに適した比率を探してください。大麻製品には、含まれるCBDとTHCの量がさまざまな比率のものがあります。高CBD(低THC)の株や製品が、CBD:THCの比率が同等の株や製品と比べて、必ずしも優れているわけではありません。あなたにとって適切な組み合わせを見つけてください。

3、低用量から始めてください。特にあなたがCannabis(大麻)をほとんど、あるいはまったく経験していない場合には、低用量から始めてください。

4、一日に大容量を摂取するのではなく、毎日少しづつ摂取してください。

5、数日間同じ投与量および比率を試してみてください。効果を観察し、比率や量を調整する必要があるかどうかよく検討してください。

6、摂取し過ぎてはいけません。カンナビノイド治療薬は多くの場合、「少ない方が良い」です。カンナビノイド化合物は二相性の性質を持っています。これは、高用量のCBDの摂取が、低用量または中程度の用量のCBDほど有効ではないかもしれないことを意味しています。また、あまりにも多くのTHC‐致死量ではないとしても‐は、不安や気分障害を増加させます。

7、あなたが治療している症状を考えてみましょう。不安、うつ病、痙攣、および小児発作性の疾患には、CBDが主成分の治療薬‐CBD:THCの比率が14:1以上で探してみましょう‐を中程度の容量で摂取するのが良いでしょう。癌や痛みのためには、例えば、1:1の比率にまでTHCを増やす必要があるかもしれません。

大麻投薬ガイド

ご自由に、私たちの投薬ガイドを印刷して配布してください。

注:カンナビジオールのほとんどの動物実験は、研究目的のための生物化学研究所によって製造された、単一分子の合成CBDを利用しています。これとは対照的に、全植物抽出物は、典型的には、THCや400以上の微量化合物がふくまれています。これらの他の化合物は、個々の成分の治療上の効果を増幅させる「アントラージュ効果」を生み出すために、相乗的に相互作用します。動物実験に基づいてデータを推定するときには、アントラージュ効果(またはその欠如)を検討することが重要です:つまり、合成CBDの100ミリグラムは、CBD豊富な全植物大麻抽出物の100ミリグラムと同じではないということです。一つ言えることは、動物実験からのデータは、カンナビス(大麻)を使用している患者に必ずしも適用可能であると仮定してはいけないということです。

 

 

 

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