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マリファナをどう安全な未来に向けていくのか

   

マリファナをアルコールに取って代わるもっと安全な選択肢と考えよう、と奨励することのが現実的な目線から一番相応しいのではないだろうか。私たちはアルコールに支配された文化がマリファナの合法化と規制によってどう変化するかについて、皆さんはどうお考えだろうか。

それは誰にもどう変化が起こるのか分からないということだ。単刀直入に言えば。

近代のアメリカで、マリファナの合法的使用が選択肢として与えられていたことはこれまでなかったのだから、酒の量を減らしてマリファナを使用することが許されたときに、どれくらいの人がそうすることを選ぶのか、予想するのは困難だ。

嗜好品が徐々に解禁された州が徐々に増えているので今後どのような統計ができるのか、楽しみにしよう。また、隣国カナダでも全土で嗜好品としてマリファナが解禁されるため、人々がどのようなチョイスをするのか、数年以内には政府の統計などが公表されるだろう。

どれくらいの数の医師や医療従事者が、自分の患者のうちの特定の人に対して、アルコールの代わりにマリファナを使用するように奨励または助言することに抵抗がなくなるか、またそうなるのにどれくらいの時間がかかるのか、それも予想が難しい。

医療大麻が解禁され、研究が進むことにより少し障害がなくなっているのではないかと思っている。しかし、まだまだマリファナが私たちの体にどのようなメカニズムで作用するのか、もう少しベールが明らかにならなければ前向きに検討する医師や医療従事者たちは増えないのではないかと予想している。

食事したり踊ったり映画を観たりすることの一部としてアルコールを供する店が現在あるのと同じように、マリファナを(おそらくはヴェポライザーで)提供する店の出店を各都市は自由に認めるだろうか?それともそうなるには時間がかかるだろうか? 警察や大学は、スポーツの試合前のテールゲート・パーティーのときに、酒に代わる娯楽の手段としてマリファナの使用を認めるだろうか、それともそういった公の場での使用は禁じられたままだろうか? これらの質問についても、その他たくさんの同様の質問についても、答えはわからない。

だが、これだけはわかっている。

マリファナが合法化されたとき、アメリカのどっかで、妻や恋人に暴力をふるっていた夫、あるいはボーイフレンドが気づくだろう。アルコールの代わりにマリファナを口にし、バドワイザーを飲む量を減らしてもっと穏やかなバッド(気持ち)に切り替えれば、自分は感情を抑えることができる、と。

どこかの見知らぬ大学生は、ある夜、寮の仲間の一気飲み競争に参加する代わりにマリファナを吸うことを選び、そうでなければ宿命づけられていた悲しい病院行きを免れることができるだろう。

マリファナが合法化されれば、すでに半ば慢性化した肝臓病でいずれは命を落としたであろう男性が、もっと健康で長生きしたいと決意し、自らの意志で酒をやめ、マリファナを選ぶだろう。

ある晩、女友達と飲みに行く代わりにマリファナを吸って映画を観ることにした若い女性は、飲み過ぎて遭遇したであろう性的暴行にあわずにすむだろう。

アルコールよりも害の少ない、マリファナという嗜好品を商業ベースに乗せる、ということによって必然的に、こうしたことが起きるようになるのである。

しかも一度でなく、何百回も、何千回も。
マリファナが合法化されれば、我々は全体として、より安全である社会を作ることが可能になるかもしれないのだ。

出典:マリファナの科学

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