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スイス・ベルン大学の研究チームが内因性カンナビノイド・システムに関する新発見

      2017/12/18

スイスにおけるエンド・カンナビノイド・システムの研究発表

スイス・ベルン大学のウェブサイトによると、脳や免疫系において重要な役割を担う内因性カンナビノイドに関し、ベルン大学の研究チームは、この内因性カンナビノイド・システムへの新しいアプローチ方法を発見したと伝えている。抗炎症、鎮痛、抗不安といった視点から、このシステムに対し、どのような影響が発生しているか、動物実験を通して研究したということである。

カンナビノイドと抗炎症・鎮痛の関係性

カンナビノイド自体は、生体が自然に生産する脂肪酸に類似した物質です。チームによると、特定のカンナビノイド受容体を起動させ、抗炎症または鎮痛効果を得ることができるという。大麻、またはテトラヒドロカンナビノールの場合、臨床使用で同じような効果を得ることはできるが、問題は副作用があることであった。これとは対照的に、内因性カンナビノイドであれば、体内で発生するため、副作用の心配はない。

脳内のカンナビノイド輸送ルートとは

長い間この研究に携わってきたのは、ユーグ・ゲルチュ博士をリーダーとする研究チーム。スイスにある全米科学財団が後援する「トランスキュア」で、神経精神関連の疾病を治療するために、脳内のカンナビノイドを起動させる研究を行ってきたこのチームは、ついにマウスの脳内にあるカンナビノイドの輸送ルートを突き止めた。この発見により、カンナビノイドによる抗炎症、鎮痛、抗不安への働きのメカニズムが今まで以上に解明されようとしている。

「カンナビノイドを外から服用することに加え、内因性カンナビノイド・システムもまた、将来的に治療目的で起動できるであろうことを、確信しています」

ゲルチュ博士は語る。

この研究結果は「米国科学アカデミー(PNAS)ジャーナル」で発表された。

カンナビノイドの輸送抑制体を合成

スイスはベルン大学で、ユーグ・ゲルチュ博士率いる研究チームが、内因性カンナビノイド・システムに関し、脳内におけるカンナビノイドの輸送ルートのメカニズムを解明したことについて、言及した。

スイス連邦工科大学のカール・ハインツ・アルトマン教授の研究チームなどの協力により、何百もの内因性カンナビノイドの輸送抑制体が、理想的な薬理学的効果を得るべく、合成することができた。

輸送抑制体により、ストレスや炎症治療に期待

研究者らは、内因性カンナビノイド・システムに働きかける効果を持つムラサキバレンギク由来の成分から、この抑制体について着想を得たという。
この新たに開発された抑制体は、細胞の膜を通し、カンナビノイドの取り込みを妨害する。この働きにより、神経および免疫細胞のカンナビノイド受容体は発動され、脳や免疫系において、ストレスや炎症性障害の「ブレーキ」となり、身体の恒常性を維持することになる。

新薬開発に新たな展望が

ゲルチュ博士の研究グループのメンバーであるアンドレア・チッカ研究員は、じきにカンナビノイド輸送システムの分子機構が解明されるだろうと確信する。

「あとは新薬開発に尽力するのみですね」。

この研究による新たな調査結果により、脳内の内因性カンナビノイド・システムを起動させるこれまでの製薬とはまた違ったものが既に作られている。内因性カンナビノイドは、重要なストレスホルモンを司り、脳のバランスを回復させる。その点から、現在、研究者たちはストレス関連障害の分野において、大きな可能性を見いだしている。

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