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『報酬としての痛み』が苦痛への耐性を拡張する~イタリアの研究調査より~

      2017/12/07

個人差がある痛みへの忍耐力

「痛み」というものに対する忍耐力は、個々人の持つ先入観や信条に影響を受けている…そう検証したのが、イタリアの学者チームである。

痛みに対する「ポジティブなアプローチ法」を持つ患者はみな、オピオイドやカンナビノイド・システムを介することにより、忍耐力が高いという。

『Pain』の著者であるイタリア・トリノ大学のファブリツィオ・ベネデッティは、痛みを効果的にマネージする方法を知るには、痛みに対しての行動や、製薬での調整を研究することだと話す。

痛みへの認識別に実験

この研究に関し、ベネデッティを始めとする研究員たちは、計45人の健康な男女を被験対象とし、実験的に作業を行わせることで、腕の虚血性疼痛を起こさせるセッションを4回行ってみることにした。

まず被験者たちはランダムに3つのグループに分けられた。ポジティブ、ネガティブ、コントロール、の3グループである。

「ネガティブ」のグループには、あらかじめ作業の目的が「嫌な感情」について学ぶことであると告げる。

そして「ポジティブ」グループに対しては、作業によっておこる虚血が、筋肉と痛みには大変有益であると伝える。「コントロール」グループには作業方法は与えない。

被験者は全員、できる限り痛みに耐えていたが、14分もたてばそれは耐え難い苦痛に変わっていった。

興味深い結果

その結果、「コントロール」と「ネガティブ」の痛みへの忍耐力は4回のセッションを通して一定的であった。しかしそれとは対照的に、「ポジティブ」グループの痛みへの忍耐力は回を増すごとに上昇していったのである。

さらに言うと、「ポジティブ」グループの忍耐度は「ネガティブ」グループの忍耐度よりも、各回ともに上回るものであった。

このメカニズムを解明するべく、オピオイドの拮抗薬ナルトレキソン、そしてCB1カンナビノイド受容体の拮抗薬であるリモナバンを投与してから、痛みのタスクを繰り返し行うことにした。

この2薬はいずれも「ネガティブ」グループでは痛みの耐性に影響を与えることはなかった。しかしながら、「ポジティブ」グループにおいては、せっかく上昇した耐性を完全になくしてしまう結果となったのである。

二つの薬は、それぞれ個別に使うよりも、一緒に投与されると拮抗作用が大きくなるのである。

認知行動により違う「痛み」

「痛みというものは、それと引き換えに何がしかの報酬を得た経験とかがあると、少なくとも二つの抗侵害受容システムに働きかけるのです」とベネデッティらが結論付ける。この発見は臨床や社会において重要な意味を持つという。

著書にはこう記される。

「まず最初に言えるのは、死に至るような癌による痛みと、治癒や回復過程で起こる手術後の痛みが違うように、臨床観察結果が説明できる。次に、行動学的および薬理学的な操作を行うことで、痛みのマネージメントに重要なツールとなる。また、異なる社会や宗教の中で苦しみの持つ意味が違うことも、痛みのメカニズムに影響を与えると言える」。

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