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ロバート・クラーク・インタビュー:大麻の植物学と進化

      2017/12/14

『大麻:進化と民族植物学』の共同著者ロバート・クラークが、CBDが豊富な大麻、絶滅危機にある在来種、アメリカにおける大麻農業の未来について語りました。

プロジェクトCBD:本日は著名な作家、学者であり、バイオアグロノミクス・グループの所長でもあるロバート・クラークにお越しいただきました。バイオアグロノミクス・グループは、大麻産業に携わる国際的なコンサルティング企業です。ロブは『大麻植物学』を含む数々の興味深い書籍の著者であり、最近出版された『大麻:進化と民族植物学』の共同著者です。本書は、さまざまなヘンプ文化、大麻文化を訪ねて世界中を旅したライフワークを著した学術書です。なぜこの世界に入っていったんですか?

クラーク:自分の形成期にサンタクルス市にあるカリフォルニア大学に通ったことでしょうか。自分が興味を持っていることで大学を卒業するのが適切に思えたので、私は大麻について学士論文を書きました。それ以来、これが私の道となりました。

プロジェクトCBD:覚えていますよ。1960年代は大麻について話すと「アカプルコ・ゴールド」や「パナマ・レッド」と言ったフレーズを耳にしたものです。しかし今、カリフォルニアで医療大麻薬局に行っても、これらの株をみかけません。これらの素晴らしい在来種に何が起こったのでしょうか?

クラーク:そうですね、おっしゃる通りあれは在来種と呼ばれる類のものでした。あれは地元の環境における自然な選択圧と協調して、地元農家が維持していた種でした。大麻やヘンプシード、またはヘンプ繊維など特定の最終用途のために通常選択されます。あれこそが、過去にコロンビア、メキシコ、タイから輸入された大麻の原種でした。農家が自分たちのために栽培していた品種だったのです。その後、それが商売アイテムとなりました。そして拡大していく市場を満たすのに十分な量がありませんでした。そこで人々はできることは何でもするようになりました。アメリカからメキシコやコロンビアなどの生産地へ種子を持ち帰りました。それから在来種が失われ始めました。毎年慎重に世話をしたり、維持したりする農家がいなかったのです。品質のための選抜はもう行われませんでした。私たちは数年間かけて在来種を失ってしまいました。

プロジェクトCBD:遺伝的爆発に関していえば、1970年代半ばからアメリカ、特にカリフォルニア州北部で、さまざまな在来種と世界各地から得た異なる種子の交配が始まりました。これらが、今日人々が楽しんでいる大麻株の多くの基礎的要素になりましたね。

クラーク:全くその通りです。在来種の遺伝子は今もその中にあります。ただそれを元の状態に戻し、在来種を形成していた特定の遺伝子の詰め合わせで元いた環境で育つようにするのは不可能です。しかしこれらの遺伝子はおっしゃる通り根本的な構成要素です。これらはメキシコとコロンビア、タイ、インド、ジャマイカなど、大麻品種と考えられるすべてのものと混成されていました。 メキシコで栽培されようが、本物のインディカはすべてインド亜大陸が原産地です。この構成が、私たちが呼ぶところの雑種強勢を引き起こしました。個別の遺伝子プールが、アメリカやヨーロッパの栽培家が交配させ始めたことで混ざり始め、素晴らしい親種の特徴が表現されるようなハイブリッド品種が生み出されました。ある親種からは大きな花を、別の親種から早熟や優れた樹脂分、もう一方の親種からは効力といった風に。これらが混成され、現在の多性雑種シンセミラ品種ができたのです。シンセミラには言うなればたくさんの先祖がいます。

プロジェクト CBD:これらのハイブリッド品種を得る過程で、私たちはあるもの、元の在来種品質を失っていったようですね。大麻自体が引き起こした多様性によってその元々の品種が破壊されたように見えます。

クラーク:そうですね。私たちが選択してきたものの中で非常に狭まってしまいました。私たちは、香りや効力が強く、早期に熟し、多産の品種を求めてきました。在来種の多くにはそれができませんでした。そのために私たちはハイブリッド品種を現在の標準として適用したのです。しかし、クッシュ
からクッキーまで多くのハイブリッド品種があるにもかかわらず、それは大麻遺伝子プール全体のほんの小さな部分にある品種を見ているに過ぎません。そこには選択されなかったすべてのヘンプ品種も、野生品種も逸出品種も含まれません。そして私たちはもう元を辿って、原種の構成要素を見つけることはもうできません。行き止まりです。遺伝子は存在しますが、人々によって人気な品種となるように詰め合わせられました。 私たちが過去30年にわたって抑制し、選択してこなかった遺伝子の組み合わせを得るために遡って、元のコロンビア種を見つけるのは困難です。

プロジェクトCBD:クラークさんは大麻株の遺伝子追跡を伴うプロジェクト、ファイロス・プロジェクトの支援に携わってきました。ファイロス・プロジェクトはオレゴン州が拠点だったと思います。このプロジェクトがどんなものか、なぜ関心を持ったのか教えてください。

クラーク:ファイロス・プロジェクトはオレゴン州ポートランドで行われています。会社の名前はファイロス・バイオサイエンスで、プロジェクト名がファイロス・バイオサイエンス・大麻進化プロジェクトです。本プロジェクトの狙いは、遺伝子学的な特徴付け、大麻ゲノムやゲノム全体に注目しながらも異なるサンプルに焦点を当てることです。例えば、これまでに1000以上の、すべての大麻薬局にあるサンプルを分析してきました。これら3Dの情報群のようで、全てが他のものと関連しています。私は、基本的な構成要素の混合を説明しました。

しかしこれを分解し、何が現在の品種に入っていったか示すために、私たちは元のコロンビア種、メキシコ種、ジャマイカ種を見つけ、遺伝子学的構成要素を特徴付けようとしています。そうすれば、原種と現代品種との関係性が分かるでしょう。このプロジェクトは2つの角度から見て興味深い実験なのです。1つの角度からは大麻の進化が見え始めますが、一方でこのモデルをゲノム分析、DNA分析の検査に使用することもできます。大麻にはそれが適用可能なのです。私たちは歴史について多くのことを知っていますから、ジャマイカ種とコロンビア種が特定の栽培品種を作るために混合されたことを知っています。もしそれが、私たちが開発しているデータに示されなかったら、このデータが本当に大麻研究に適合するかどうかその適用性について再調査しなければなりません。

大麻は極めて複雑な植物です。大半の植物と違って、大麻は異系交配です。雄株と雌株があります。ですから好ましい特徴を得るために、同系交配させるのはほぼ不可能です。やろうと思えば、人工的に行うことはできますが、それは自然な環境ではありません。また大麻は風媒受粉します。ですから、近所の別の株によって受粉するのを避けるために大麻を隔離しない限り、花粉が風に乗って運ばれ、一つの株が数多くの大麻種子の親となることが可能なのです。これもまた常に大麻に多様性が生まれる要因です。私たちは育種家として、比較的に親世代の形質を維持する栽培品種まで絞り込むことによって、この多様性と戦います。しかしこれは困難な道のりです。大麻種子を作るのは簡単ですが、大麻は改良をもたらす体系的な方法で交配するのに簡単な植物ではありません。

プロジェクトCBD:なぜ交配に関してそういった挑戦をおこなっているのですか?大麻自体の歴史とはどのような関係がありますか?

クラーク:基本的には自然な歴史ですが、異系交配するので、言うなれば大麻は常に生きるためのメカニズムの中で多様性を追求しています。私たちは、栽培品種が特定の特徴を持つようにするために多様性を絞り込もうとしています。特定の期間で成熟したり、特定の香りを持っていたり、特定のカンナビノイド内容を持っていたり、というように。ですから、大麻が遺伝子学的に健康であり、ひどく同系交配されていないという十分な多様性を持つこととの戦いです。

プロジェクトCBD:大麻の遺伝子学の研究が遺伝子配列決定の過程解明に役立つというのは興味深いです。通常は逆で、遺伝子配列決定が植物の解明に役立ちます。興味深い逆転です。ここにやり取りがあると仮定しましょう。モーグリ・ホームズやファイロス・プロジェクト、ブリティッシュ・コロンビア州のジョン・ペイジ、ボストンのケヴィン・マッカーナンは皆、大麻の遺伝子配列決定に関連する非常に興味深い研究をしています。方法は有効であるとしましょう。これが例えば大麻産業に関して意味することは何でしょうか?この急成長中の業界は、少なくとも論理的には大麻を基盤としています。

クラーク:そうですね。そして人々は栽培品種、または少なくとも挿し木の無性生殖、クローン増殖の開発に多くの力を注いできました。 大麻を身体的に特定できるようになれば、大麻を守る力を得たことになります。最初の過剰反応として、例えば私が貨幣益を維持したいと考えている栽培品種の特定する遺伝子配列を決定できたとしたら、製品やプロセスの特許化のように他人が自分の知的財産、栽培品種を使用するのを制限しようと考えるようになるでしょう。そういう見方もできます。基本的にそれが特許申請やプロセスが機能するやり方です。

大麻に関する状況は少し異なります。なぜなら誰もが自分のお気に入りの株の種子または挿し木を友達にあげたことがあるからです。それを共有した瞬間、それは公有財産となります。著作権なしで本の原稿を配るようなものです。これは等価となるでしょう。ですからこれは公有財産の一部です。またそれが意味するのは、現在ある大半の大麻はみんなのものである、ということです。誰か一人に属するものではありません。もし誰かが公表していないものを持っていてその所有権を保持していたら、それは彼らだけのものになります。そして例えばもし、アメリカに大麻を保護するシステムがあった場合、それは保護されます。しかし、自分の所有物を他者に利用されないために戦うよりも、誰もが使用できる公有財産であると認めた方がずっと合理的です。

それは「防衛的な」知的財産権保護と呼ばれます。他者が自分の栽培品種を使用するのを排除したり、その使用許可を与えたりしようとする攻撃はしません。代わりに、これはみんなのものであり、一人の人が使用して、利益を得るものではないということです。それが現在起こっていることで、より合理的な状況の見方です。

プロジェクトCBD:現在、大麻産業には大金が動いていますが、知的財産(IP)は攻撃的なアプローチの観点から考慮されていると思います。この防衛的IPという考えは非常に興味深いですし、おっしゃる通り、大麻談話がどのように私たちの文化において広がってきたかを示す現実にとってより適切かも知れません。一方で、今でも禁止の二文字が頭の片隅にあります。大麻の未来はどうなるでしょうか?それが示唆するものとは何でしょうか?

クラーク:私たちはすでに大麻の未来のモデルを持っているように見えます。例えば銘醸ワイン産業やクラフトビール産業があります。人々は自分のビールやワインを作ることができますが、それを実際に行う人はごく僅かです。人々はさまざまな価格帯、品質、品種特性を求めてビールやワインを買いに行きます。大麻に関しても同じようになると思います。しかしビールやワインでは、大半の人が大量生産のビールやワインを飲みます。より良い製品にお金を出そうとはしません。自分が飲んでいるものが何であろうと、喫煙しているものが何であろうと、飲めるものがあれば、そして喫煙できるものがあれば幸せなのです。利便性に基づいてそうなるだろうと推測しています。大麻産業も便利な産業となり、酒店、大麻店など場所はともかく、どこでも好きな製品を見つけて買うことができるようになると思います。

これに関して規制環境がどうなるかをイメージする方が難しいです。食品医薬品局が食品のような医薬品、または医薬品のような食品、もしくは現在の呼び名である「メディブル」に関してどう対処するのか見抜くのは困難です。私にとっては悪夢のようなシナリオです。医療大麻は娯楽大麻の成人使用合法化への入り口でしたが、合法的に確立された医学派や企業が参入すればこの領域全体が変化するでしょう。これは医薬品だと証明できない限り、それを医薬品であると言ってはいけません。私たちは多くの場合、人々が心の中で感じていることが正しいことを裏付けるための科学を持ち合わせていません。おそらく彼らは正しいでしょう。優れた事例証拠はあります。しかし私たちにはハードサイエンスが必要なのです。大麻に関してあまりに多くの段階で、私たちは実際に知っていること以上のことを仮定しています。

プロジェクトCBD:大麻は食品なのか医薬品なのか当てはめられないと、食品医薬品局に適合しません。両方ではなくどちらかでなくてはいけないのですね。

クラーク:健康管理製品です。例えば私が赤ワインは心臓にいい(赤ワインが心臓の健康に優れている証拠はたくさんあります)と決めるのは良いでしょう。しかし、だからと言って、赤ワインの瓶に「これは心臓に健康的なワインです」とラベルを貼ることはできません。それが境界線です。そして、私たちは大麻に関して、他の健康管理製品には認められない主張をたくさん行なっています。

私のコンサルティング・グループの目的の一つは、人々が「あらかじめ準拠する」のに役立つことです。連邦レベルでは、食品または健康管理製品などに関して人々が準拠しなければならない規則が数多くあり、また従わなければならない命令がたくさんあるのは目に見えています。私たちが願うべきこと、また使用者団体ならびに未来に責任を持つ者として可能な限り算入すべきことは、大麻を過度に寄生させないということです。

大麻はその他多くの食品や医薬品よりも危険ではないことが分かりました。ではなぜ私たちは、その他のグループよりも面倒を被らなければならいのでしょうか?ピーナッツバターにネズミの糞が入っていたことに対する「ゼロ容認」なんていうものはありません。人が病気にならない程度のごく微量のネズミの糞なら入っているのを認められますが、ピーナッツバターに全くネズミの糞が入っていないとは言えません。それは達成不可能です。ですから大麻規制に関して、達成不可能な目標は要りません。

プロジェクトCBD:禁止主義を支持する枠組みの観点から、禁止主義的文脈で大麻を麻薬植物と呼ぶのは自然に聞こえますが、医療的文脈で大麻を薬用植物と呼ぶのは渋々のようです。あなたは『大麻:進化と民族植物学』で提示した枠組みの中で麻薬植物と非麻薬植物に触れ、後者をヘンプであると述べていましたね。あなたは大麻コミュニティで民間的に議論されているようにインディカやサティバについて話しません。なぜなですか?その欠点は何ですか?なぜ人々が慣れ親しんでいる用語を使わないのでしょうか?インディカなどの種はより疲労感を感じさせる、サティバはエネルギッシェだと人々は考えています。そのようなタイプの議論方法に関する欠陥は何ですか?

クラーク:特徴付けるのは結構だと思います。ここで話題にしているのは、有機体を分類する研究のことで、分類学と言います。どの文化にもそれぞれの分類方法があります。自分たちが食用や医療用に使う植物に名前を付けているどの民族集団も、独自の言葉で独自の分類学を持っています。多くの場合、それは記述的です。そして記述を通じたこれらの言葉は、一つの植物種などに関連づけられます。同様の用途があればその記述によってグループ分けされます。植物は歯や花、生育習性という観点で関連づけられるのではなく、その用途に基づいて関連づけられるでしょう。

ですから分類というのは非常に流動的なものであることに気づくべきです。もちろん物に名前をつけるのは重要なことですし、そのおかげで私たちには共通制度があります。ある人がカンナビス・サティバと言ったとき、私は同じ植物について考えることができます。全て非常に重要なことです。しかし、私たちは最終的に何らかの消去プロセスを経て、2つの異なるグループを薬物大麻の一般的分類で呼ぶようになるのです。それが私にとってはサティバまたはインディカのように見えます。第一にサティバもインディカも、2つの異なるグループ間で生まれたハイブリッドです。

比較的最近まで大半の分類学者は、すべての大麻種はカンナビス・サティバの一種であることに同意していました。そこへ著しく異なるアフガン産大麻が入ってきたので、インディカと呼ぶようになりました。基本的にサティバト呼ばれる既存のものと区別するためです。インディカは麻薬種で、別の種と考えるのに十分な理由がありました。1970年代後半にアフガン産大麻が入ってきた時に、インディカとサティバに関する議論が始まりました。しかしそれ以前、人々はインド産の薬物大麻しか見たことがありませんでした。どこに生えてこようと原産はインドでした。アフガン産大麻は1970年代後半までアフガニスタンとパキスタンの一部にしか存在しなかったのです。

プロジェクトCBD:インディカとサティバは見た目も大きく異なったのですか?

クラーク:もちろん見た目は大きく異なっていました。異なる生育習性があり、背が低く、小規模で、より幅広い葉を持ち・・・

プロジェクトCBD:アフガン産がですか?

クラーク:そう、アフガン産がです。葉の緑は濃く、光沢があり、独特な香りを持ちます。またアフガン産は亜熱帯産より少し早く成熟します。

プロジェクトCBDs:しかし精神活性のために使用するなら、どちらも麻薬植物というわけですね。

クラーク:精神活性的麻薬植物です。どちらもTHCを含みます。葉の幅が狭い薬物種がサティバと呼ばれています。本当のインディカ(インディカとはインド産という意味)、ラマークがカンナビス・インディカと名付けたのは、インドから来た葉の幅が狭い麻薬種という意味です。カリフォルニアに持ち込まれ、センシミラ業界に革命を起こしたアフガン種とは全く異なります。アフガン種の方が背が低く、早く成熟したため、より収穫量が多く、操作・管理がしやすい大麻が作られました。人々に最初から好まれていた独特な香りや味がありました。またCBDも高濃度含んでいました。ハシシ栽培品種はTHCと同様CBDもかなり多く含んでいます。平均してほぼ同量のCBDとTHCを含んでいるかも知れません。基本的に私たちは、現代のセンシミラにおいてこれらの栽培品種からCBDを交配して来たのです。

プロジェクトCBD:今日でもなお、産業ヘンプから作られたCBDに関しては多くの議論があります。なぜならヘンプのいくらか恣意的な定義では、THCが0.3%未満とされていて、CBDが優勢のものは大麻ではなくヘンプであるという考えがあるからです。しかし客観的にみて、カリフォルニア州のACDC のようにCBD濃度が乾燥重量で10、15または20%あるものは、必ずしも精神活性化させませんが、それでも麻薬植物です。THCが主ではないながらもすべてのカンナビノイドを含有する場合は、それをヘンプと呼べるのでしょうか?あなたのおっしゃる通り、すべて麻薬植物なのでしょうか?

クラーク:私にとってはそうです。その背景も同じです。 ACDCとハーレクイン、その他は私が知る限り、遺伝子分析を見てもヘンプ遺産ではありません。これらには、葉の幅が広い品種またはヘンプ品種であるヨーロッパ産カンナビス・サティバも中国産カンナビス・インディカ亜種チャイネンシスも含まれていません。これはアジア産ヘンプで異なります。しかしこれらは高濃度CBD品種ではありません。これらに含まれるCBDはアフガン産によるものではないかと私は疑っています。そしてこれらは精神活性麻薬種となるように交配されています。

数年前に分析が公開されるようになったとき、人々は異なる品種を調べ、それにCBDが入っていることを知りました。すごいことです!彼らは全く知る由もなかったのです。他の目的でも使えるかもしれないと気づく前に、これらの品種は精神活性麻薬種でした。ですからもちろん、これらは麻薬植物です。これらはTHCが高濃度となるように選抜されました。たまたまその一部にCBDも高濃度含まれていたのです。そうして今、高濃度CBD薬用植物があるわけですが、最終製品は薬物です。これらはヘンプ草ではありません。その種子を食べたり、繊維を纏ったりしませんよね。ですから、麻薬植物、非精神活性麻薬植物と呼ぶべきです。

プロジェクトCBD:私にとって大いに納得のいく話です。ヘンプから抽出したCBDに関してはどう言えるでしょうか?ヘンプにCBDまたはTHCが8〜20%含まれていたとしたら、それは麻薬植物です。ヘンプ草が繊維やシードオイルのために栽培されていたら、それはまた別の話です。にも関わらず、大麻が合法化された新しい勇敢な世界で足がかりを確立しようとするグリーンラッシュのおかげで、これまでその境界線は曖昧でした。とはいえ、実に興味深い話です。あなたが1980年代はじめに発表した『大麻植物学』は、今変化を迎えていると感じている農家の世代を導きました。エメラルド・トライアングルのようにこの手の交配、違法な農業を率先して行った農家たちの未来についてどう思われますか?未来にはどんなことが待っているでしょうか?

クラーク:一部の人にとって未来はとても明るいと思います。とはいえ、これらの人々は、何が起ころうとうまく切り抜けるタイプの人たちです。大半の人々は取り残されると思います。それは単に私たちが禁止されている環境で動いているからです。大麻は禁止されてきたので価格が人為的にとても高いです。大麻は特に栽培が大変な植物ではありません。一般人にとってもこれまでにないほど栽培は簡単です。そして大麻事業に関わっている人たちは、特にカリフォルニア州で、農業的な限界地域に住んでいます。これらの地域は林業から取り残された、安くて必要とされない土地だったので、大地に帰れ運動にとっては良い地域でした。低地は100年以上前からワイン構造所に占領されています。彼らはそれで非常にうまく成功しました。ある意味、残念なことに、大麻はカリフォルニア州北部のような場所における経済情勢の重要な一部となってきたのです。そしてこれは生き残れません。これらの人々にとってはあまりに規制が多すぎる、という状況になるでしょう。単に苦労するほどの価値はないということになります。そしてそれを堅持する人もいるでしょう。彼らは小規模の専門栽培者になります。しかし、彼らが真剣なのであれば、多くの人がおそらく州内のもっと天気がいい地域に移動するでしょう。これが経済的移住です。他の産業と同じように大手製造業者も現れるでしょう。できるだけうまく皆が適応できることを願っています。

参考:ProjectCBD

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