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CBDオイル 購入

      2017/12/07

CBDオイルとは

CBDはカンナビジオールの略称で、カンナビス植物に含まれる生理活性物質であるカンナビノイドの一種です。カンナビノイドには、カンナビゲール(CBG)、カンナビクロメン(CBC)、およびカンナビトラン(CBT)など、同定されていないものも含めて100種類以上もあると言われており、それぞれ、不安や疼痛などのさまざまな症状に効果があることが知られています。

その中でも、特にCBDは、一般の処方薬では治療が難しかった、難治療性のてんかんであるドラベ症候群に苦しんでいた少女の発作を激減させたことから、注目を集めるようになった成分です。てんかんの他に、癌、うつ病、不安、不眠、精神病性障害、慢性の痛み、糖尿病など多くの症状に効果があることが期待され、臨床研究も行われるようになりました。

CBDオイルの種類

CBDオイルに似たものに、カンナビスオイル(大麻オイル)、ヘンプオイル、ヘンプシードオイルがあります。これらは、いったいCBDオイルとどのように違うのでしょうか。

CBDオイルは、カンナビス植物のうち、テトラヒドロカンナビノール(THC)をほとんど含まず、高濃度のCBDを含むある特定の系統の葉や花、茎から抽出して作られたオイルです。THCをほとんど含まないため、酩酊感を感じることはなく、日本を含む多くの国で合法です。そのため、CBDを含むオイルを抽出しようとすると、THCも同時に抽出されてしまいまいます。

カンナビスオイルは、大麻草(カンナビス植物)の葉や花、茎などから抽出されたオイルです。通常、カンナビス植物中では、CBDと向精神性のあるTHCは、カンナビス植物中でほとんど同じ合成経路で作られるために、多くの場合、抽出に用いられるカンナビス植物のほとんどはTHCを含んでいます。そのため、カンナビスオイルも、多くの場合、CBDの他に、高濃度のTHCを含んでいるのが大きな特徴です。

THCを含んでいますので、摂取するとハイになる可能性があり、日本では違法になります。アメリカでは、2016年11月の時点で、カリフォルニア州やフロリダ州などを含む28州で、THCを含む医療大麻が合法化されています。

ヘンプオイルはカンナビス植物の中の麻(ヘンプ)の葉や花、茎から作られたオイルです。通常THCが含まれていることはほとんどありませんが、CBDは製品によって含まれている場合と含まれていない場合があります。CBDの効果を期待してヘンプオイルを購入したい場合は、その成分をよく確認し、どのくらいのCBDが含まれているのか確認することをおすすめします。
※日本の場合は茎から抽出されたCBDオイル製品のみ合法であるが、海外では葉や花から抽出している業者が9割以上なので注意しましょう。

ヘンプシードオイルは麻の種から低温圧搾法などによって作られたオイルです。通常THCもCBDも含まれていませんが、必須脂肪酸含量が高く、その割合が理想的であることや、食物繊維やミネラルなど健康に良いとされる成分が豊富に含まれていることから、スーパーフードとみなされています。医薬品としてではなく、通常の健康食品店などで購入することができます。
自分が購入しようとしている製品に、どんな成分がどれだけ含まれているのか、購入前にしっかり確認し、自分の目的に合ったCBDオイル製品を購入できるようにしましょう。

CBDオイル製品のタイプ

CBDオイルには、さまざまなタイプの商品があります。最も一般的なものは、口から摂取するための高濃度のCBDオイルです。CBDオイルの独特のにおいが好きではなく飲みにくい場合は、カプセル状の製品や食品にCBDを添加した製品もあります。

さらに、口から摂取するだけでなく、専用のヴェポライザーで加熱しCBDを気化させて、肺から吸引するためのヴェポライザー製品や、痛みや炎症などの局所的な症状のために、患部に塗るためCBDを含むクリームやローションなどもあります。

さまざまなCBDオイル製品が販売されているので、自分の好み薬目的に合った製品を購入しましょう。

どんなCBDオイル製品を購入すればよいか

CBDオイルにより、きちんと効果を得たいと思うのであれば、価格だけでなく、製品の品質をきちんと見極めて、購入する製品を選ぶことが重要です。品質の悪いCBDオイル製品を使うと、効果が得られないだけでなく、思わぬ副作用の原因にもなりかねません。そこで、どのような観点で高品質の商品を選べばよいか、ご紹介します。

①抽出に有機溶媒を使用していない

CBDオイルの抽出方法には、様々なものがありますが、最もお勧めする方法が超臨界二酸化炭素抽出法です。超臨界二酸化炭素抽出法は、圧力を高めて常温で液体にした二酸化炭素(超臨界二酸化炭素)で抽出する方法ですが、加熱しないため、植物中の成分があまり変化せずにオイル中に抽出されます。一方、有機溶媒を用いてCBDを抽出することもできますが、この方法では、抽出に用いた有機溶媒が製品中に残留するリスクがあり、副作用の原因となる可能性があります。
②独立した第三者研究室により製品がテストされている

副作用の原因となる可能性のあるものは、抽出の際に用いた有機溶媒の他に、植物を栽培する際に使用した農薬の残留物や微生物などがあります。これらのものが、製品に混入していないか、また、有効成分がどのくらいの濃度で含まれているのか、第三者機関による文政の結果が、十分に公表されていることが大切です。

③成分表示を確認する

何がどれだけ含まれているのか、成分の表示を確認してください。2017年の夏には、分析機関による分析の結果、アメリカで販売されているCBDオイルにTHCが混入していることが明らかになっています。THCが混入している場合、一番重要になるのが大麻草のどこの部位から抽出されているかという点です。日本で正規に販売されているCBDオイルの製品については、THCが含まれていないことを証明しなければ販売できません。

また、成分の表示を見る際には、もう一つ大事な観点があります。研究により、CBDを単独で投与した場合より、他のカンナビノイドやテルペンなどの成分が共存していた方が、治療効果が増えることが明らかとなっています。特に、テルペン類は、抗菌効果、高ウイルス効果、向精神作用などを持つものも多く、テルペン類が十分に含まれていることも、よい製品を選ぶポイントの一つになります。

④パッケージがきちんとしている。

CBDは光や熱で分解します。また、光や酸素により、脂質の酸化が起こり、品質を低下させます。きちんと密閉できる遮光容器できちんと包装されていることで、品質を保つことが出来ます。また、パッケージなどに、必要な情報がきちんと記載されていることも、評価のポイントです。

CBDオイルの購入方法

日本では、大麻取締法により規制されているため、CBDオイルを国内で製造することができません。アメリカなどの海外で製造された製品を、正規の代理店が輸入し、インターネットや通信販売などで販売しているものを購入できます。海外から直接、購入することもできますが、国によって(アメリカの場合は州によっても)取り締まりの基準が異なるため、代理店を通さない個人輸入の場合は、日本の麻薬取締法に違反する可能性もあるため、注意が必要です。
また、日本では製造されないはずの製品なので、「国産」と名の付く製品は、信用できない可能性があります。

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