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ヴェポライザーの特徴と使用方法について

   

カンナビジオールとは?

CBDは、大麻草(カンナビス)に含まれる天然のカンナビノイドの一つであるカンナビジオールの略称です。多くの国で違法薬物とされているTHC((9)-テトラヒドロカンナビノール)と異なり、向精神性はありません。近年、CBDは、てんかんの発作の制御、不安の緩和、痛みや炎症の軽減、がん細胞の増殖抑制などの、効果があるとされ注目されている成分です。

ヴェポライザーとは何でしょうか?

特に日本では、CBDオイルを経口で摂取する方法が最も有名ですが、CBDの摂取方法は他にもいくつもあります。そのうち、気化させたCBDを吸引する方法がヴェイピングという方法で、その道具がヴェポライザーです。

ヴェイピングと喫煙は、似ていますが、どこが違うのでしょうか。喫煙は、葉を燃焼させて出てきた煙を吸入するのに対し、ヴェイピングは葉や葉から抽出されたオイルなどを電気などの熱で200℃前後に温め、気化した成分を吸入します。喫煙と違い、燃焼の際に発生する、発がん性を持つタールや有毒な一酸化炭素は発生しません。

ヴェポライザーの歴史

ヴェイピングは古くからおこなわれてきた方法で、紀元前5世紀に、スキタイ人が焼いた石を用いてヴェイピングをしていたという記録もあります。
最初のヴェポライザーとしては、モーグル(現在のアフガニスタン)サファヴィッド王朝のイルファン・シークによって考案された「ホッカ」で、約1400年前のインドの有力者たちに使用されていたそうです。

そして、1927年には、アメリカのジョセフ・ロビンソン氏がブタン点火式気化装置を開発し特許を取得しました。さらに、ロビンソン氏の気化装置をもとに、1960年代にハーバート・A・ギルバート氏が改良したヴェポライアーが現代のヴェポライザーの基礎となっています。

カンナビスのヴェイピングは、1990年のイーグルビル氏のグラスパイプ型の気化装置の開発により普及しました。

 

どんな構造しているの?

ヴェポライザーは本来医療用に開発された気化装置です。CBDのヴェイピングで最も一般的に用いられているヴェイプペンは、アトマイザーに、専用のオイルを充てんさて本体の先端部分に取り付け、スイッチを入れると電気で発熱し、オイル中の有効成分が気化します。出てきた蒸気を吸い口から吸引します。

CBDオイルとヴェポライザーどちらが効果を期待できるの?

ヴェポライザーを用いたCBDの吸引は、CBDオイルを口から摂取する場合と比べて、効果が感じられるまでの時間が圧倒的に短いのが特徴です。個人差はありますが、経口の場合は効果が表れるまでに数時間かかるのに対し、ヴェポライザーを利用すると30~60分ほどで効果を感じることもできます。その反面、飲用の方が効果の継続時間も長い傾向にあります。痛みなどすぐに抑えたい症状の時は、ヴェイピングがおすすめですが、てんかんの発作の制御などの慢性的な症状の場合は、経口摂取が良いでしょう。

どちらが、効果が期待できるのかという点に対しては、バイオアベイラビリティ(薬物が全身に到達する割合を示す値、生物学的利用能)を比較してみましょう。研究の方法により具体的な数値は若干変わってきますが、C BDを口から摂取した場合の、バイオアベイラビリティが15%なのに対し、ヴェポライザーによる吸引の場合は、血液中にCBDが直接拡散するため50~60%と高い数値を示すという報告があります。つまり、同じ量のCBDを摂取した場合は、吸引の方が、効果が高いことを示しています。

ヴェポライザーを活用する利点は?

CBDの利点としては、上記に示すように、効果が早く表れる、利用効率が良いということが挙げられます。また、経口で摂取する場合、CBDオイルの独特のにおいが嫌で飲みにくいと感じる人がいますが、ヴェポライザーでの吸引の場合は、その独特のにおいはありません。

喫煙はヴェイピングと同様に、効果が早く利用効率も良いですが、ヴェイピングの場合は、喫煙と違い燃焼による有毒なタールなどで気管支の炎症などを引き起こすこともなく、衣服に煙の臭いが付く心配もありません。

ヴェポライザーを持っていない場合は、新たに購入する必要がありますが、特に電子たばこになじみの深いアメリカでは、ヴェポライザーの利用に対する抵抗も少なく、ヴェイピングを手軽に行う人が増えています。

ただし、ヴェイピングは禁煙の場所では使用できない可能性があるので注意しましょう。

ヴェポライザー用のCBDオイルにはどんな成分が含まれているの?

CBDオイルをそのままヴェイピングに使用すると、ヴェポライザーが目詰まりを起こしたり、効き目が強すぎたりするなどの問題が生じます。そのため一般的には、ヴェポライザー用のCBDオイルは、ベースのリキッドで希釈されています。

商品によって異なりますが、ベースのリキッドに含まれる成分としては、
PG(プロピレングリコール)
VG(植物性グリセリン)
PEG(ポリエチレングリコール)
ココナッツオイル

などがありますが、最もよく使われているのが、PG(プロピレングリコール)とVG(植物性グリセリン)の2種類です。

また、CBDオイルには、抽出・精製の方法によっては、CBDの他に、他のカンナビジオールやテルペン類などが含まれており、これらの成分の相互作用により、より効果が期待できる場合もあります(アントラージュ効果)。

プロピレングリコールってなに?

プロピレングリコールは、水に溶けやすく保湿性の高いという性質から、化粧品や医薬品など様々な用途に用いられており、ヴェイピング用のリキッドでも最もよく使われる成分です。抗不安薬のベースにも用いられており、人体への影響は少なく、吸引による健康被害がないことも、長期間の研究で示されています。

高用量ではけいれんなどの中毒症状を示す例は報告されていますが、低用量では慢性的な毒性もないと言われています。アレルギー症状や、のどの痛みなどの報告例はありますが、基本的には安全な成分であると考えられています。ヴェイピングのリキッドとしては、フレーバーの乗りが良いというメリットがあります。

植物グリセリンってなに?

グリセリンは保水性が高く、化粧水、美容クリームなどに良く用いられる成分です。グリセリンの抽出方法は、動物性または、植物性材料からの精製、バイオ燃料の副産物、化学物質からの化学合成などがありますが、ココナッツオイルやパーム油などの植物性の材料から生成されたものが植物グリセリンです。利尿薬、目薬、血圧降下薬などの医薬品にも用いられるほか、プロピレングリコールとともにヴェイピングのリキッドとしてもよく用いられる成分です。

粘度が高いため、ベースリキッドとして用いる場合は、水かアルコールで希釈するのが一般的です。吸引のベースに用いるようになった歴史はプロピレングリコールより新しく、吸引に関する研究は少ないですが、ヴェポライザーで加熱した際に発がん性物質として有名なホルムアルデヒドに分解される可能性があるプロピレングリコールと比較して、一般的にはより安全であると言われています。プロピレングリコールよりも発生させる蒸気の量は多くなりますが、スロートヒットは弱いです。

ヴェポライザー向けの疾患って?

ヴェポライザーは、経口で摂取する場合と比べて、効果が表れるのが早いため、痛みや不安など、すぐに対処を必要とする症状の軽減に適しています。

また、ゆったりと大きく息を吸い込むため、ヴェイピングの動作自体がリラックス効果を持ち、ストレスや精神性の症状にも効果的です。さらに、不眠症の場合は、ヴェイピングを毎晩の睡眠前の入眠儀式とすれば、不眠症の改善にも有効です。

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