ネブラスカ州司法長官がCBDオイルは違法であることを職員に再認識させるメモを発布

カンナビジオール、またはCBDオイルとして知られるヘンプ製品は、気分、睡眠、痛みに役立つとして一部の人が利用していました。ネブラスカ州司法長官ダグ・ピーターソンは、警察および郡職員に対してCBDオイルはネブラスカ州で違法である、という督促状を送りました。CBDオイルはFDA(食品医薬品局)に承認されていない、とピーターソンは言います。

「CBDオイルは謳われているほど安全ではありません」リンカーンおよびランカスター市麻薬特別部隊長で捜査官のクリス・ピーターソンは述べました。「CBDオイルは食品医薬品局によって検査・評価されていないので、製品に含まれる化合物の内容量や正確な含有量が分からないのです」

しかし、70丁目近くのエイキンスのような地元店は、CBDオイルは店舗においてある他のオーガニック・ハーブや根と同じだと言います。これらはFDAに話を通す必要はない、と彼らは主張しています。

「FDAが店に来て『これは承認されている』なんて言いますか?そんなことはしません」エイキンスのメアリー・アン・オデルは言いました。「天然のハーブのようなものに関して、これをしていい、これはダメなんて言えないのです」

リンカーン市警はこの件を、2015年に複数の医療緊急事態を引き起こし、店頭から除外させられたK2合成大麻と同じように扱っている、と言います。

「新製品または新合成物プロセスは、大麻を一般的な大麻に見えないが喫煙できる何かに変えるように起こるので、その中には違法である成分が残っているのです」とピーターソン。

エイキンスが扱うCBDオイルは、法律上THC濃度が0.3%未満とされる産業ヘンプから作られています。これほど低い濃度では、精神活性化するリスクは無い、と彼らは主張します。CBDオイルを陳列棚から除外すると売上が落ちる、とエイキンスは話していますが、最大の犠牲は売上ではありません。

「私たちは影響を受けます」オデルは認めました。「しかし、最も影響を受けるのは、CBDオイルを使用して、恩恵を得ていた人たちなのです」

*******************************

最新情報:リンカーン市にある健康食品店フレッシュ・タイムによる声明

「ネブラスカ州司法長官による最近の宣言を考慮して、私たちはカンナビジオール製品を店頭から除外しました。私たちは製品に関して大きな自信を持っていますが、全ての州法に準拠したいと考えています。CBDオイルは私たちの健康に有益な製品で、実際ビタミン&ボディケア部門のベストセラー商品の一つでした」