CBDオイルの効能の支持者

ロンバーグ病患者は、極度の痛みに使用しているCBDオイルの効能に州が気づいてくれるのが待ちきれません。

35歳の母は、自分の病気は失明させること、またはてんかんに苦しむことの許可を得なかったのだから、その疾患と闘うのに許可は必要ない、と言います。

Watchdog.orgが、ロンバーグ病という稀な疾患に苦しむケイティー・ドナヒューについて伝えています。ロンバーグ病とは、患者の顔の左側の皮膚と組織がゆっくり崩壊する病気と言われています(顔面半側萎縮症)。男性より女性に多く見られ、時には顔の右側に起こることもあります。ケイティーはCBDオイルによる鎮痛効果を信じています。

極度の痛み

8歳の頃に最初の兆候が表れましたが、正しく診断されたのは18歳になってからでした。ケイティーは極度の痛みに苦しんでいます。ケイティーはこれまでに9回の再建手術を受けており、破滅的な疾患とその症状の影響に対処するためにこれまで少なくとも20種類の薬を飲んできました。

ケイティーの疼痛専門医が医療大麻を勧めたとき、若い頃に病気の影響を弱めることができていたことを理解しました。若い頃は大麻を娯楽として使用していたからです。

アイダホ州ではCBDさえもが違法

アイダホ州法は、大半がヘンプから作られている、大麻の非精神活性成分カンナビジオール(CBD)さえ禁止しています。アイダホ州法ではいまだに、CBDは大麻としてみなされているのです。ケイティーは州法に反して痛みのためにCBDを使用しており、そのことに関して気がとがめることもありません。

周りの州が大麻の娯楽使用または医療用途を合法化するなか、アイダホ州は禁止の孤島となりました。極めて保守的なユタ州でさえ、CBDオイルによる慢性痛緩和、およびその他疾患における治療能力を受け入れ、認めています。

死を願ったこともある

ケイティーは非常に苦しんでいて、時には死にたいと思うこともあると言いますが、寝たまま死ぬつもりはありません。ケイティーは、アイダホ州に医療大麻を合法化、もしくは最低でも非犯罪化させるために全力で闘っています。

科学的な裏付けが欠如しているために州知事はCBDオイルを拒否

ケイティーは、ブッチ・オッター州知事から許可を得て、法が改正されるのが待ちきれません。今こそアイダホ州が、大麻の医療価値を認知すべきです。ケイティーは、病気が公然と襲いかかってきたのだから、自分も病気と闘うために公然と法に反対すること誇示しています。またケイティーは、自由は交渉して勝ち取るものではないことを学んだと言います。歴史上どこを見てもそんな例はありません。

2015年にアイダホ州は、両院が法案を通過させたことで少なくともCBDの非犯罪化まであと少しのところにいましたが、CBDの利点は明らかではない、または科学的な裏付けがないとしてオッター州知事に拒否されました。

今回こそCBDオイルの効果が認められますように

数週間後、国会議員は2017年の議会を開会します。減税や教育費といった大きな問題が優先されるでしょうが、CBDオイルの効果が認知され、合法化までいかなくても再び非犯罪化の機会が得られることをケイティーは願っています。そうなれば、ケイティーはその他不必要に痛みに苦しむ多くの人々に安堵がもたらされるでしょう。