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マリファナは常用性薬物なのか?

   

マリファナの使用は他の不法薬物の使用につながり、最終的にはこれらの薬物の中毒症状に陥るのか?

これはかねてから広く議論されてきたポイントである。肯定する人たちはマリファナが比較的外の少ない薬物ではあっても、マリファナよりはるかに危険の大きい薬物に手を伸ばす言わば踏み石になるのではないかと考えている。この意味で1960年代にはマリファナの使用がLSDやヘロインの使用につながる危険が懸念されたが、1990年代にはコカインの使用につながる可能性がもっとも懸念されている。俗に言うゲートウェイ理論である。

マリファナはコカインほどには中毒性がなく、毒性もないがマリファナんを吸ったり、他人がマリファナを吸うのを目にすることで、一部の人たちにとっては他の薬物に対する親しみが増すことになる場合がある。

数多くの調査によって、精神活性薬を使用する若者はアルコールとタバコを手始めに使用し、次いでマリファナに手を広げることがわかっている。そしてこれいい外にさまざまな不法薬物にも手を伸ばす傾向がある。コカイン使用者のほとんどはそれ以前にマリファナやその他の何種類かの不法薬物を使用した経験を持っている。とたえばキャンデルら(1996)は、ニューヨークの53の学校で13~18歳の生徒7611名を対象に調査を行っているが、全体のうち995名がマリファナ経験をもち、403名がコカインを経験し、そのうち121名がクラック・コカインも同時に経験していた。

アルコールやタバコの使用は12〜13歳にかけて始まる傾向があり、マリファナは同じく15歳、コカインは15~16歳であった。薬物を使用する若者は身の回りにこれらの薬物の普及を見て取れる社会的環境で生活していた。クラックコカインの3分の2のケースで友人の全員、またはほとんどがすでにマリファナを使用しており、同じく38%のケースでコカインを使用していた。薬物を使用しないグループではこの話入りがそれぞれ8%と0%であった。しかしだからといって、ある薬物の使用がほかの薬物の使用につながるとただちに特定することはできない。ズィマーおよびモーガン(1997)は言う。

結局のところ、常用性理論は理論でも何でもないのである。薬物を複数使用する者は普及率の高い薬物から始め、普及率の低い薬物に移行していくという一般的なもの順序を言い表しているにすぎないのである。同じような統計的関係は、ほかの領域の普及率の高い活動と低い活動との間にも見ることができる。たとえば、オートバイに乗る人のほとんどは自転車にも乗った経験がある。実際、自転車に乗ったことがない人のオートバイ普及率は極端に低いことだろう。だが自転車に乗ることがオートバイに乗ることの原因になっているわけではなく、前者の増加がそのまま後者の増加につながるわけでもない。薬物についても、マリファナの使用率の増加が機械的にコカインなどの薬物の使用率の増加につながるわけではないのである。

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