人気高まるCBDオイルからTHCが検出!?

CBDオイルには微粒のTHCが含有されている

下記の記事がYahoo!ニュースに取り上げられた。健康産業新聞の記者がRCTジャパンにインタビューした内容。

薬事コンサルなどを行うRCTジャパン(東京都渋谷区)が米国の分析機関からの分析結果として明らかにしたところによれば、「ヘンプオイル」などとして人気が高まっているCBD(カンナビジオール)オイルから、大麻取締法で規制される向精神成分THC(テトラヒドロカンナビノール)が検出・定量された。

えっ?そんな問題を取り上げること自体世界から笑われてしまうというのが現状だろう。海外のCBDオイル製造メーカーに聞けば当然のことながらYESと回答されるし、逆にTHCがフリーな製品を探しているならアイソレート製品を薦められる。

また、RCTジャパンが調べる前に優良製造メーカーは第三者機関に検査を提出しています。

CBDオイルは「ヘンプオイル」「産業用大麻」などとして販売され、通販サイトでは誰でも容易に購入することができる。スポーツ選手向けやうつ症状気味の人向けなどとして一部で人気が高まっている。

CBDオイルは、うつ病やスポーツ選手に人気が高まっているのか?って疑問に思った方も多いハズ。これは事実です。2018年の平昌オリンピックから正式にCBD製品の使用を認めると公言しています。しかし、スポーツ選手がCBDオイル摂取可能なのは、CBD・アイソレート製品やTHCフリーの製品に限られており、微量でもTHCを含有されている製品の使用は認められていない。
うつ病はカンナビジオールの効果を得ることによって、改善されたなどの報告は海外に多数存在するし、化学でも証明されているから事実だと思う。

なぜTHCが含有されているのか

答えは簡単で成熟した大麻草の茎に微量のTHC成分が存在するからです。そして、産業用大麻草の茎に付着している成分は、実際にはTHCA成分(テトラヒドロカンナビノール酸)なのだ。

そんな成分聞いたこともない人が9割以上だと思う。THCA成分を加熱することによりTHC成分という成分に変わるのだ。そして、このTHC成分のみが精神作用を引き起こす成分であるのだ。

産業用大麻の茎に付着するTHCは0.3%未満

産業用大麻は0.3%以下に品種改良されているが、茎にはそこまで多くのTHCは含有されていない。花穂部分に多く成分が含有されることがわかっており、その次は葉の部分になる。しかし、茎に付着する成分量はごく微量なのだ。

実際に体内に摂取するTHC成分が0.3%未満の場合、原則どこの部位から摂取し、CBDオイルを精製したのかが重要であり、非常に大切なのだ。だから、個人業者から保障もない製品を買うなんてことはあまりに危険だ。

仮にCBDオイルを個人や信用のない会社から購入して逮捕された場合、誰が責任を取ってくれるのか?そんなことも考えないでCBDオイルを購入する人がいるのであれば、神経を疑う。

あくまでも仮説だが、ないとも言えない話なのだからその点は気をつけてないといけない。

2018年の平昌オリンピックで使用が認められている製品はヘンプメッズ社のCBDオイル。

 

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