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医療大麻導入の事例について

      2017/08/11

医療大麻導入の事例

アメリカ全土での医療大麻使用の患者の統計は、200万人から300万人とさているが、個別の疾患についての正確な統計はない。医療大麻は、患者が使用するために医師の推薦状が必要なだけで、医師にとって正規の医療行為ではないので国としての患者統計がないのである。しかし、オレゴン州は、制度化した当初から患者数と疾患数をカウントしている。

オレゴン州は、人口390万人であり、オレゴン州医療大麻プログラム(OMMP)を1998年にスタートしている。これは1996年のカルフォルニア州について2番目に早い合法化である。人道的使用にもとづく制度では、医師の処方箋ではなく、医師の推薦状が必要となる。患者は、その推薦状を持って、ディスペンサーと呼ばれる医療大麻専門店の配給所に行って、必要な医療用大麻を入手する。

オレゴン州ではこの配給所の制度がなく、自家栽培のみを合法としている。自家栽培の基準は、花穂月6本まで、30cm以内なら18本まで栽培可能である。また、医療用大麻カードを持っているならば、24オンス(680g)まで所持することが可能という制度である。ちなみに、日本で680gも所持していたら重罪である。

患者は、医療用大麻カードを取得するのに、初回・更新ともに200ドルの申請料を支払い、有効期限1年であるため、その都度更新するというやり方をしている。患者自身が栽培しない場合は、栽培地登録に50ドル追加料金がかかり、合計250ドルとなる。低所得者向けの補助的栄養支援プログラムなどの制度を利用している場合は申請料が割引となる。患者数は、人口比率で1.8%ほどいる。介護師(ケアギバー)は、患者が自家栽培できない場合、代わりに栽培できる人である。

患者数の92.4%が深刻な痛みという症状であり、次に継続的なけいレン25.5%、吐き気13.5%であった。太古の昔からカンナビノイドは痛みに有効であったが、現在の使い方も痛み止めの用途が多い。ただし、糖尿病、がん、統合失調症、アルツハイマー病、アルツハイマー病という、患者数が多いものにも使われつつあるので、全米的な統計が整備されれば、今後はその割合は大きく変わると思われる。

年齢では、20代未満の年少者から80歳以上の高齢者まで幅広く、比較的どの年齢層も医療用大麻を利用していることがわかる。男女比では男性が60%、女性が40%であった。

医療用大麻の栽培と加工

国際大麻医療学会によって2011年に発表された研究では、953名(男女比65%:35%、31ヶ国)の医療用大麻の入手について、自家栽培40%、友人・知人を含む他の人からの譲渡32%、民間のディスペンサリー(医療用大麻の配給所)19%、製薬会社や政府調達7%、不明2%であった。

患者自ら栽培して摂取することは、最も低コストで、植物を育てるという楽しみが生き甲斐をもて、インターネット上やカンナビス・クラブを通じた情報交換ができ、経済的な効果+カンナビノイドの効果+園芸療法の効果+相互扶助の効果と一石四鳥のメリットがある。ここ20年間あまりで、栽培と加工に関するガイドブックやマニュアル本は数多く出版され、ネット上でも優れた情報サイトが無数にある。

栽培場所

屋内栽培と屋外栽培の2つがある。高品質、安定生産、盗難防止のために屋内栽培が一般的におこ遭われている。

品種

アメリカのLeaflyという品種と購入場所を集約した情報サイトでは、1400種類ほど登録されており、インディカ種(アフガニカ種)、サティバ種、ハイブリット種(交配種)の3つに分類し、香りの好み、効果、病気別など自分の目的にあった品種を検索できるようになっている。

まとめ

医療大麻やマリファナという言葉を耳にするとそれは悪だと考えてしますが、アメリカ本土ではすでに薬として多くの患者が使用していることがわかる。驚きを隠せないのが大麻の種類が1400種あり、それぞれの疾患にあった品種があるということだ。まさに医療品として広く知られているのだ。

出典:カンナビノドの科学

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