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ダライ・ラマが医療大麻の使用を支持

      2017/10/30

大麻草(マリファナ)を正当化するためによく議題に上るのがお酒やタバコと比較したデータである。

「米・国立生物工学情報センター(NCBI」で発表された、研究論文が物議を醸しているのだ。

この研究を行った科学者たちは、“Margin of Exposure” (MOE) と呼ばれる、新しい危険度査定法(物質の副作用が出る服用量と一般的に人々が服用する量との比率を見る方法)を用いて、違法な薬物に加え、アルコールやニコチンといった身近な嗜好品と死亡リスクとの関係を測定するための動物実験を行った。

その結果驚くべきことに、ニコチン、コカイン、ヘロインといった違法薬物に続き、死のリスクが高いのは、私たちの身近であるアルコールであることが示された。

一方、マリファナは、アルコールの114倍も致命的ではなく、他の薬物と比べても死の可能性が低いものであると結論づけられたようだ。

確かにマリファナは違法薬物をいうレッテルを貼られているが、マリファナを吸引して死亡した人がデータに基づくと一人もいないのだ。
(一部のデータでは、運転事故などが多発しているという検証結果もあるのだが、ここではその他の死亡データは考慮していない)

また、カフェインとマリファナの依存度は同等レベルとされることもあるくらい重度の依存に結びつかないとされている。

しかし、マリファナ依存症を引き起こすリスクは現実としてあることは忘れてはいけないのだ。

ゲートウェイ理論

ゲートウェイ理論というのは、マリファナを使用したことにより、コカイン、ヘロイン、覚せい剤などのいわゆるハード系ドラッグに手を出すことを指している。

つまり、ソフト系といわれているマリファナからコカイン、ヘロイン、覚せい剤などの薬物に手を染めて身を滅ぼすことを懸念している。

そんなゲートウェイ理論に反旗を覆したのがご存知のオランダである。

オランダはハード系ドラッグに手を染めないようマリファナのみを合法とし、特区とされる地域でのみコーヒーショップでマリファナを購入できたり、ショップ内で喫煙することができるのだ。

オランダ政府は、この対策が自国に適しているという判断を下しているため、マリファナ愛好家がこぞってオランダに集まるわけだ。

また、オランダ政府がマリファナを解禁している理由はもう一つある。

それはマリファナ欲しさに観光業が盛んになることにより、税収が上がることも考慮しているのはないかと推測している。

どちらが正しいのか?

個人的な見解を述べるとすれば、それはどちらも正しいというのが正直なところだ。

まず、ゲートウェイ理論については、マリファナだろうが、ニコチンだろうが、アルコールだろうが節度をわきまえて活用することが重要であるのはないだろうか。

一説によると、マリファナがドラッグのゲートウェイとされているが、それは誤っているという促す学者などもいるのだ。

つまり、本当のゲートウェイ理論は、アルコール、マリファナ、コカイン、ヘロイン、覚せい剤という理論が正しいのだと。

確かに納得できる点もあるのだ。

アルコールでも飲みすぎれば記憶はなくなる、暴力的になる、飲酒運転で他人の命を奪うなどの問題は常にあるわけなのだ。まして、アルコール依存症で人生をダメにする人すらいるのだから。

合法という言葉を安易に受け止めない方がいいということだ。

逆も然りだ。

違法という言葉をそのまま鵜呑みにしてはいけないということなのだ。

だからとって、マリファナを正当化する必要もないとも同時に思うのは正直な気持ちである。

医療大麻については、命を滅ぼすためではなく、有効的に活用できるという臨床結果が出ているわけで咎める必要もないのだ。

あとは個人がそれぞれ考えればいい問題なのではないでしょうか。

私がもし癌と診断されたならば、医療大麻を使用するという選択肢くらいあって欲しいと思っているのが正直な気持ち。

苦しんで死にたくない。。ワガママなのかもしれないが誰だってそう思うものだ。

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